大学などを卒業して働き始める20代は、社会人生活に慣れて、自分のキャリアパスについて、より具体的に考え始める頃です。しかし、現在の職場に満足できず、転職を検討している人も多いようです。
転職活動において、今や欠かせない存在となっているのが、転職サイトや転職エージェントなどのツールです。
2018年に行われた転職希望者のアンケート調査によると、転職活動において「転職サイト・エージェントを利用した」と回答した人は7割を超え、その中でも20代は特に利用率が高いことが分かっています。
転職サイトや転職エージェントは、どれも似たようなサービスを提供していることから、「どこも同じでは?」「有名なところならどこでもいい」と思われがちですが、決してそんなことはありません。
企業によって、求人情報を出しているサイトは異なりますし、使ってみてはじめて分かる“使いやすさ”というものがあり、これは人それぞれです。いくつかの転職サイト・転職エージェントサービスと使ってみて、自分にあったところを見つけることが、転職活動を効率的に進め、希望の転職先を見つける上でとても重要です。
この記事で紹介する各サービスの違いや特徴を参考に、自分にあったサービスを見つけ、20代という重要な時期の転職を成功させましょう。
転職サイトと転職エージェントのメリット
転職サイトや転職エージェントがなければ、ハローワークに行くか、企業のウェブサイトをめぐって求人情報を探さなければいけないわけですから、転職サイト・転職エージェントがどれだけ重要なのか分かります。
転職サイトや転職エージェントを活用することで、以下のようなメリットがあります。
- 希望に合致する求人を見つけやすい
- 転職活動に必要な情報を効率的に収集できる
- 自己分析や書類作成のツールが充実しており、イチから作るより早くできる
- キャリアコンサルタントのサポートを受けられる
- 面接対策などのサポートを受けられる
転職サイトと転職エージェントはこう違う
そもそも転職サイトと転職エージェントはどう違うのでしょうか──。一番大きな違いは、転職サイトは、求職者が 自分で仕事を検索したり、応募したり、日程管理したりするサービスなのに対して、転職エージェントは、キャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーなどと呼ばれる 担当者が、求人の提案や日程の調整などをしてくれることです。
転職サイトと転職エージェントは、どちらがいいー悪いということではなく、それぞれ異なる特徴を持っているので、使い分けるとよいでしょう。
1 求人の探し方──好きな時に探す?非公開求人が見たい?
転職サイトの場合、自分でキーワードを入力したり、絞り込み条件を設定したりして、求人を探します。このため、利用者自身が能動的に求人を探し、比較検討する必要があります。
これに対して、転職エージェントの場合、担当のキャリアコンサルタントが、希望条件やキャリアプランをヒアリングしてくれたうえで、希望条件に合致する求人を紹介してくれます。
求人の探し方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
転職サイト | 好きな時間に自分のペースで探せる サービスも求人数も多い | 膨大な情報から自分で見つけなければいけない 応募書類の添削や面接対策などのサポート |
転職エージェント | 非公開求人などがある可能性 応募書類の添削や面接対策などのサポートがある | コンサルタントとの面談が必要 |
2 サポート内容──自分で進めたい?誰かに相談したい?
転職サイトは基本的に自分で仕事を探したり、応募したりするための情報源なので、転職エージェントのようなサポートは期待できません。
ただし、その分、気楽に転職活動を始められますし、自分のペースで進められます。特に応募企業の選定やスケジュール管理、書類作成などを、自分一人でやりたいのであれば、転職サイトのほうがいいかもしれません。どちらのほうが自分に向いているか考えて使い分けるとよいでしょう。
サポート内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|
転職サイト | 求人情報の提供 | 履歴書・職務経歴書の添削や面接対策の相談はできない |
転職エージェント | 履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、自己分析、キャリアコンサルティングなど、幅広いサポート | コンサルタントとの面談が必要 |
3 費用──転職サイトは無料、エージェントも基本無料だが……
費用については、転職サイトは基本的に無料で使えます。初期費用や月額費用もかからないため、気軽に登録して使ってみられます。
転職エージェントの場合も、利用者は無料で使えることが多いですが、なかには有料のサービスもあります。有料会員になると使えるようになる機能が増えたり、閲覧・応募できる企業が増えたりします。
どっちがいいのか?それぞれを選ぶ意味
このように、転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットを比べると、転職エージェントのほうがサービスが手厚いことから、良さそうに見えます。
しかし、採用する企業からしてみると、転職エージェントはコストが高くなりがちです(サイトに求人情報を掲載するだけでなく、エージェントが動く以上、コストがかかるのは当然です)。一般に、採用内定した応募者の年収の2割から3割を成功報酬として払うといわれます(支払うのは企業であって、求職者ではありません)。この点、転職サイトの場合は、一定の掲載料を払えば求人掲載・募集できるうえ、その他、かかる費用も転職エージェントよりは低く抑えられることが多いため、転職エージェントよりも転職サイトへの求人掲載のほうがしやすいといえます。
このため、転職サイトのほうが、若手などポテンシャル人材を中心に採用するときや、複数人採用したい場合などには、選ばれやすいでしょう。若手で経験があまりないうちは、高コストの転職エージェント経由よりも、転職サイト経由のほうが、決まりやすいとも言えるかもしれません。
また、転職エージェントの場合は、担当になったキャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントとの相性の良し悪しも考えなければいけません。
手厚いサポートやアドバイスも、最終的に決断する自分自身が納得できる、ありがたいと思える内容でなければ意味がありません。
転職サイトと転職エージェントの「よくある勘違い」3選
転職サイトや転職エージェントを使う際、各種のCMの影響のためか、次のような勘違いをしている人がいるようです。
1 登録すればすぐに内定が出る
転職サイトや転職エージェントに登録すれば、転職活動が一気に進んだような錯覚を覚え、なんとなく「すぐにでも内定が出るだろう」と考えてしまいがちですが、これは誤解です。あくまでも転職活動のサポートツールであり、内定を保証するものではありません。
たとえば転職サイトに「求人数2万件」と出ていたり、希望の条件で検索したときに「100件以上」ヒットしたりすると、「こんなにたくさん求人があるんだから、簡単に決まるだろう」と決めつけてしまうものです。
しかし転職活動を成功させるには、時間と労力が必要です。多くの求人に応募し、面接を受ける必要がありますし、希望に合致する求人を見つけるには、運も必要です。
たとえば、企業側の評価が高くても、「ポジションに空きがない」「人件費を増やせない」といった理由から採用されないこともあるでしょう。行きたい会社があっても、「中途採用をしていない(終わったばかり)」ということもあるかもしれません。
転職サイトや転職エージェントへの登録は、今や必須と言えますが、登録はスタートに過ぎません。むしろ「登録しただけでは、まだスタートしていない」とシビアに考えて臨んだほうがよいでしょう。
2 どこに登録しても大きな違いはない
転職サイトや転職エージェントは、それぞれ異なる特徴・強みを持っています。自分の希望に合致するサービスを選ぶことが重要です。
たとえば、希望する業界や職種に特化したサービスもあれば、20代向けのサービスが充実したところもあります。キャリアコンサルタントの質が高いサービスもあれば、これらがあまり得意ではないところもあります。
ただし、転職サイトやエージェントに限らず、サービスの強みや長所をアピールするものですが、短所や充実していないところについて明示しているところはありません。このため、いくつかのサービスに登録してみて、自分で比べてみる必要があります。
3 エージェントに任せっきりで良い
転職エージェントがつくことで、いつの間にか転職エージェントにあらゆることを任せてしまう人がいますが、これは違います。転職活動はあくまでも自分自身で行うものです。エージェントはあくまでもサポート役であることを理解しておきましょう。
たとえば自己分析をしっかりと行なったり、希望条件を明確にしたりということは、他ならぬ自分自身がすべきことです。
さらに言えば、エージェントは応募者が採用されることが目的なので、中には幅広く案件を紹介してくるコンサルタント、アドバイザーもいます。
どんなに便利で、お任せできるサービスであっても、転職後に働くのは自分です。転職活動はあくまで、自分で考えて、決断するもので、エージェントなどのサービスはそれを効率的に勧めるためのお手伝いをしてくれるに過ぎない、ということは肝に銘じておきましょう。
「スカウトサービス」って20代でも使える?どんなもの?
スカウトサービスとは、企業から直接スカウトを受けられるサービスです。20代からでも当然、使えます。転職サイトやエージェントに登録しておくと、希望条件に合致する求人がある場合に、企業からスカウトメールが届きます。
サービスの内容や仕組みは会社やサービスによって異なりますが、基本的な使い方は、“スカウトを待つ”わけで、転職サイトのように自分から見つけて応募できるわけではありません。
実際には、転職サイトがスカウトサービスも運営しており、その転職サイトに登録しておくとメールでスカウトがくる、という形が多いようです。
スカウトを利用する企業側(採用側)にとってのメリットは、企業側が登録者のデータベースを検索して、「これは」と思った人材に連絡できることや、「登録だけしているが、あしもとでは転職を考えていない優秀な人材」(転職ニーズ潜在層)にもアプローチできることなどがあります。
転職を考えている求職者のメリットとしては、非公開求人に応募できることや、企業側が求職者のプロフィールを見た上で、直接オファーしてきているわけですから(採用が確約されているわけではありませんが)、面談や面接がスムーズに進むことなどがあります。
また、通常の求人応募と比べて、一次面接から、役員や代表など最終面接までのステップが少なく、比較的早い段階から、マネジメント層の面接を受けられることもあります。
スカウトサービスの多くはメールで連絡がありますが、採用する企業から直接ではなく、人材の発掘を企業から委託されているエージェントからが多いようです。
なぜスカウトサービスが注目されているのか?
スカウトサービスが注目されている理由には、昨今の人材不足、特に若いビジネスパーソン(労働力人口)が少なくなっていることが考えられます。
たとえば、2021年の平均労働力人口は6860万人で、前年より8万人減っています(総務省統計局)。
また、終身雇用制の崩壊、副業解禁やリモートワークの普及などが進み、働き方の意識や、企業と労働者の関係性が変わってきていることも影響しているでしょう。
代表的なスカウトサービスには、次のようなものがあります。これらはあくまで一部です。
- dodaスカウトサービス
- リクナビNEXTスカウト・リクナビHRTech転職スカウト・リクルートダイレクトスカウト
- マイナビエージェントスカウト
- エン転職 スカウト機能
上でも触れたように、スカウトサービスは“待ち”のサービスなので、転職活動中にスカウト・連絡が来るかどうか分かりません。そのため、転職をあしもとで考えていないうちから登録して、連絡を待っておくという使い方が向いていると言えそうです。
転職サイトとエージェントはうまく併用しよう──効率的な3ステップ
転職サイトと転職エージェントの双方に登録して、それぞれの長所をうまく使うことで、より効果的に転職活動を進めることができます。転職サイトと転職エージェントを併用する際の、効率的なステップを3つに分けてみました。
ステップ1 転職サイトで幅広く求人情報を収集する
まず転職サイトで幅広く求人情報を収集します。転職サイトによって、掲載されている求人は異なりますし、使い勝手は人によって異なるので、複数のサイトに登録して比較したいところです。
また、転職エージェントに登録されている求人もあるので、希望に合致する求人があれば、エージェントに相談して、より具体的な情報を得ることができます。
ステップ2 エージェントに非公開求人を紹介してもらう
転職エージェントのメリットの一つが、非公開求人を紹介してもらえることです。転職サイトではなかなか見つけられない求人に出会える可能性があるので、転職サイトだけでなく、転職エージェントへの登録もしておきましょう。
ステップ3 エージェントのサポートを受ける
履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、キャリアコンサルティングなど、エージェントのサポートを受けることで、転職活動をよりスムーズに進めることができます。
自己分析や資料作成は、一人でやっているとどうしても独りよがりになりますし、客観視するのにも限界があります。また転職エージェントは、直近、似たような求職者と面談をしたり、採用予定企業の担当者ともコネクションがあるため、最新の情報を教えてくれることもあります。
転職サイトと転職エージェントは、どちらか一方を使うというより、両方に登録をして、自分にあった使い方を見つけるとよいでしょう。
代表的な転職サイトの特徴
20代から人気を集めている転職サイトをいくつか紹介しましょう。
1 doda──「合格診断」などツールが充実
dodaは求人数が24万件以上と国内最大級を誇る転職サイトで、登録者数も830万人に及び、そのうち34歳以下が約7割を占めています。20代向けの求人も充実しているのです。
大手だけあって、履歴書や職務経歴書作成ツールなども充実。年収査定や人気企業300社から合格できる可能性のある企業を診断できる「合格診断ツール」というものもあります。
【DATA】
・求人数:24万6527件(2024年5月27日時点)
・登録数:約828万人(2024年1月末時点)
2 リクナビNEXT──日本最大級の求人データベースとAI
412の職種分類から絞り込んで仕事を探せるリクナビNEXTは、日本最大級の求人データベースとAI技術を組みわせたシステムに特徴があります。AIが登録者をトータルに分析したうえで、豊富なデータベースの中から最適な、ときには意外な求人を選んでくれます。
学生向けの就職情報サイトとして有名なリクナビの転職版でもあり、20代に人気の高い企業の求人情報が多いようです。
【DATA】
・求人数:13万2000件以上(2024年5月21日時点)
・登録数:約1000万人
3 マイナビ転職──マイナビ転職のみの求人が8割近く
マイナビ転職には、常時1万7000件の求人が掲載されていますが、そのうちマイナビ転職にしか載っていない求人が全掲載数の約80%を占めているそうです。
転職をサポートしてくれるサービスも複数あります。たとえば、WEB履歴を添削してくれる「履歴書コーチ」や面接のコツをプロにアドバイスしてもらえる「面接コーチ」、さらには動画で視聴できる「転職ノウハウセミナー」など。さらにはスカウトサービスもあります。
【DATA】
・求人数:常時1万7000件
・登録数:756万人(2024年5月末時点)
4 エン転職──会員の半分が20代と若手採用に強い
エン転職は、オリコンの顧客満足度で、6年連続第1位に選ばれている転職サイトです(2018~2023年)。
会員数は1000万人以上おり、そのうちの5割が20代と若手の採用に強いサイトとして知られています。エン転職にもスカウトサービスの機能があります。
【DATA】
・求人数:12万6929件(2024年5月27日時点)
・登録数:1000万人以上
5 パソナキャリア──給与水準高めの求人が多く、管理部門の転職に強い
ハイクラス転職や管理部門の転職を得意とする転職サイトで、求人の約7割を日本の上場企業が占めています。
取り扱っている求人の年収は、600万円から1200万円のものが多く、転職した人の67%が収入をアップさせているそうです。
【DATA】
・求人数:3万7402件(2024年5月27日時点)
・登録数:ー
6 Re就活──20代専門の転職サイト、キャリアチェンジを歓迎
TV CMでも知られるRe就活は、20代専門の転職サイトで、登録会員の90%以上が20代。「20代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」にも選ばれたそうです。
掲載されている求人の多くが未経験者やキャリアチェンジを歓迎するものだといいます。一度はあきらめたキャリアに再チャレンジしたい人や、新たなスキルを手に入れたい人などにも向いていそうです。
【DATA】
・求人数:1万1008件(2024年5月27日時点)
・登録数:230万人
代表的な転職エージェントの特徴
次に、20代に支持されている転職エージェントをいくつか紹介します。
1 エンエージェント──スキルだけでなく価値観も重視したマッチング
エンエージェントでは、専任のキャリアパートナーが個別面談、求人紹介、面接対策などをサポート。スキル面だけでなく、価値観などもしっかりと考慮したマッチングを目指しているといいます。
転職が決まった後も定期的に連絡・フォローをしているといい、新しい会社に入ってすぐ、活躍できるための準備に力を入れているそうです。
2 リクルートエージェント──プライム上場・外資系など含む非公開中人も多め
リクルートエージェントは公開されている求人数が大手の中では最も多い転職エージェントで、2024年5月27日時点の掲載数は40万件を超えています。
東証プライム(旧一部)上場や外資系の企業などを含めた非公開求人数も多く、一般の求人サイトにはないような求人と出会える可能性があります。
【DATA】
・求人数:40万1607件(2024年5月27日時点)
・登録数:約130万5000人(2022年度実績)
3 マイナビエージェント──2024年オリコン顧客満足度調査・転職エージェント第1位
マイナビエージェントは、初めて転職する人でも安心のサポートを提供している転職サイトで、2024年オリコン顧客満足度調査でも、転職エージェント第1位に選ばれています。
業界の転職事情に詳しい専任アドバイザーが最適な求人を紹介してくれるほか、企業の人事担当者とやり取りする企業担当アドバイザーも一緒になって転職活動を後押ししてくれます。
【DATA】
・求人数:7万1917件(2024年5月27日時点)
・登録数:ー
4 type転職エージェント──利用者の79%が年収アップ
IT業界やハイクラス、営業、女性の転職に強い転職サイトです。サービス開始から25年を数え、これまでの転職支援実績は34万人以上、利用者の79%が年収をアップさせています。
サイトからは職種や業種、勤務地などで求人情報を検索できるほか、「20代の転職成功ポイント」や「面接通過確率を上げる方法」など転職者にとって興味深いコンテンツも豊富にあります。
【DATA】
・求人数:2万8066件(2024年5月27日時点)
・登録数:ー
5 ビズリーチ──転職サイトだがスカウトが届く 求人3分の1以上が年収1000万円以上
ビズリーチは転職サイトですが、優良企業やエージェント(ヘッドハンター)から直接スカウトが届くハイクラスサイトで、多数のエージェントが登録しています。求人3分の1以上が年収1000万円以上だそうです。
企業の担当者やヘッドハンターと直接コンタクトが取れるので、効率的かつ主体的に転職活動を進められます。
【DATA】
・求人数:2万8900社以上(累計)
・登録数:230万人以上
20代の転職希望者には、転職サイトと転職エージェントの併用がおすすめ
20代の転職率は、2016年度には6.7%ほどだったのが、2019度年には10%を突破。コロナ禍の最中の2022年度には8.8%と一度下がったものの、その後また上がり続け、2022年度には13.7%になっています。2016年度と比べると、わずか6年で2倍に増えています(マイナビキャリアサーチLab調べ)。
20代で転職を成功させるためには、転職サイトと転職エージェントを上手に活用することが欠かせません。それぞれのサービスの特徴を理解し、自分に合致するサービスを選びましょう。
たとえば、知人や同僚が使ってよかったサービスが、自分にとって最適とは限りません。やはりいくつかのサービスを使ってみることが重要です。
転職活動はあくまでも自分自身で行うものです。エージェントに任せっきりではなく、積極的に行動することが大切です。
20代の転職活動は、3ヵ月はかかると言われます。中には1ヵ月ほどで決める人も少なからずいますが、自己分析や資料作成がどれくらいスムーズにいくか、希望する業種や職種の採用がどれくらい積極的か、などの状況によっては、それ以上かかるものと考えたほうがよいでしょう。
慌てて決めることがないよう、今回紹介した内容を参考に早めに動き出して、自分に合った転職サイト・転職エージェントを見つけて、希望の転職を成功させましょう。