マイホームや土地を買うときだけでなく、引越し・移転先を決める際、移り住む先の「土地」(場所・エリア)について、風水や家相の知識を参考に、“金運が上がるかどうか”という視点で選ぶコツがあります。次の特徴を備えた土地・エリアは良いかもしれません。
特徴1 地名に「山」「丘」「台」がつく土地
山、丘、台は、“こんもりとした形状”を指しており、これは風水では「金」につながり、これらの字が地名に入っているところは金のエネルギーがあり、住むと金運が上がるとされています。
なぜこれらの字から連想される地形・形状と「金」がつながるかというと、金(ゴールド)はもともと土の中から掘り起こされるからで、このため金は、土と相性がよいと言われているのです。
ただし、地名の中には、必ずしも現在の地形と一致しているものばかりではありませんし、坂の上り下りが大変なこともあるので、決める前に現地に行って、坂の傾斜具合を見ておくとよいでしょう。
特徴2 川のカーブの内側にある土地
川の近くの土地は運気がよく、川がカーブする内側はよい「気」が集まりやすいと言われているので、こうしたエリアにある土地には、金運にもよい影響があると風水では考えられています。
ただし、川の近くに住む場合は、台風・大雨時の氾らん予想など、安全面も確かめてからにしましょう。
特徴3 長方形や正方形の形をしている土地
長方形や正方形は、土地が与える「気」のバランスがよく、家全体の運気も上げてくれるそうなので、それにともなって金運も上がると解釈できるでしょう。
逆に、“三角形”の土地は避けたほうがよいとされています。家相では、とがっているのは好ましくないと言われていて、トラブルや災いを呼ぶとされているからです。三角形には不安定なイメージもあるため、家の金運も下がってしまうかもしれません。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部