【梅雨のお出かけ】屋内施設をお得に楽しむ4つの方法 株主優待やJAF優待でどれだけ安くなる?

2024/06/15 08:00

梅雨の季節でもお出かけの選択肢になる「屋内」の施設の利用料が、少しの工夫で安くできるかもしれません(文中価格は全て税込です)。 「株主優待券」を金券ショップなどで買う サンリオピューロランド(東京都多摩市)の入場料は、最も高い日で大人5300円かかりますが、サンリオ <8136> の株主優待券を金券ショップ

梅雨の季節でもお出かけの選択肢になる「屋内」の施設の利用料が、少しの工夫で安くできるかもしれません(文中価格は全て税込です)。

「株主優待券」を金券ショップなどで買う

サンリオピューロランド(東京都多摩市)の入場料は、最も高い日で大人5300円かかりますが、サンリオ <8136> の株主優待券を金券ショップやフリマサイトで買えば3000円ほどになります。

同ランドの入場料は曜日などによって異なりますが、最も高い日で大人5300円、子供(3歳~17歳、高校生)4200円なので、家族4人(大人・子供各2人)なら7000円ほどお得になります。

箱根小涌園ユネッサン(神奈川県箱根町)の利用券は、通常大人3300円、子供1600円(3歳〜小学生)ですが、藤田観光 <9722> の株主優待券が1枚(2人分)当たり1500円前後で取引されているので、1枚1500円で手に入れば、4人家族は入場料を6800円浮かせられます。

自治体の「子育て支援パスポート」を使う

自治体が発行している「子育て支援パスポート」を使うと、各種の施設利用料が安くなったり無料になったりします。

東京都の「子育て応援とうきょうパスポート」なら、ファンタジーキッズリゾート多摩・武蔵村山の新規会員1人が無料で使えます。また、千葉県「チーパス」は、サンリオピューロランドの子供も入場料が無料になります(大人1人につき1人、6月25日まで)。

なお屋内施設だけではなく、飲食店の優待も豊富です。18歳未満の子供もがいる家庭はお出かけ前にパスポートを手に入れておくと良いでしょう。

「JAFの優待」を使う

屋内型仕事体験テーマパーク「カンドゥー」(千葉市)の大人入場料(通常2000円〜2500円)が無料になるのが、JAF会員の特典です。JAF会費は個人会員で年間6000円から(入会費含む)。特典は、会員証があれば受けられ、車を使わないお出かけでも使えます。

他にもしながわ水族館(東京都品川区)、サンシャイン水族館(東京都豊島区)やイオンが手がける屋内プレイグランド「スキッズガーデン」の料金が100円引きされます。

「クレカの優待」を使う

クレジットカードの優待も、屋内遊びに使えます。エポスカードは東京ジョイポリスのデイパスポートが300円割引になったり、ミニチュアミュージアム・スモールワールズTOKYO(東京都江東区)の当日券が10%割引になったりします。

また、イオンカード(ミニオン・デザイン)があればイオンシネマのチケットが1000円になります。映画チケットが割引になる優待があるクレカは他にもあるので、お出かけ先を考える際に、自分のクレカの優待を確かめてみましょう。

文・浜崎遥翔(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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