【海外・国内】今ならハワイ家族旅行が10万円以上安く?夏の旅行をお得にするセール&クーポン

2024/06/15 11:00

今から夏休みの旅行を予約すれば、費用を一人3万5000円も安くできるかもしれない──。夏の旅行シーズンに向けて、旅行関連各会社が行っている各種割引サービスを確かめよう。 海外旅行──ハワイ1人3.5万円オフも JAL(日本航空 <9201> )は、1人最大3万5000円割引になる「期間限定!JAL海外ダイナ

今から夏休みの旅行を予約すれば、費用を一人3万5000円も安くできるかもしれない──。夏の旅行シーズンに向けて、旅行関連各会社が行っている各種割引サービスを確かめよう。

海外旅行──ハワイ1人3.5万円オフも

JAL(日本航空 <9201> )は、1人最大3万5000円割引になる「期間限定!JAL海外ダイナミックパッケージ タイムセール!」を行っている。予約期間は6月17日23:59までなので急ぎたい。

最大割引が適用されるのは10月31日までに出発するハワイ旅行で、もし旅行代金が1人20万円であれば16万5000円で済む。3人家族であれば合計60万円の旅費が49万5000円となり、10万5000円も安くなる計算だ。

ハワイ以外にもアメリカやヨーロッパ、グアム、東南アジア方面の旅行でも割引セールをやっており、たとえばヨーロッパであれば1人3万円の割引になる。

ロンドン、パリ、ローマ、バルセロナなどの主要都市も含まれており、こちらも6月9日~10月31日の出発日が対象となる。

日本旅行も「海外旅行をお得に!海外ツアー・海外航空券+ホテル割引キャンペーン」を行なっており、6月28日15:00まで割引クーポンを配布中。30万円以上で使える1万5000円分クーポン、50万円以上で使える2万5000円分クーポンなど5種類ある。

対象は、7月1日から9月30日までの出発分。

JTBではハワイ、ヨーロッパ、アジアなど各方面向けにたくさんの割引クーポンを配布しており、たとえばシンガポール行きなら1人の場合5000円割引、2人なら1万円割引、最大4人で2万円の割引になるクーポンがある。

ハワイ行きのクーポンであれば1人1万円~最大4人で4万円までとさらに割引額が上がる。

こちらは予約期間が6月30日までで、出発対象期間は2025年3月31日までとなっている。

国内旅行──USJに1万円引きで行ける

国内旅行では、近畿日本ツーリスト(KNT-CTホールディングス <9726> )が「2024近ツー夏売り」を開催しており、1予約につき最大2万円割引になるクーポンを配布している。

予約時にクーポンコードを入力すると代金に応じた割引が受けられ、旅行代金が4万円以上なら3000円の割引、7万円以上で5000円割引、10万円以上なら1万円割引、15万円以上が1万5000円割引、20万円以上で2万円の割引となる。

出発日が7月1日~9月30日の交通と宿泊がセットになったパッケージが対象で、予約期間は8月31日までだ。

ANA(ANAホールディングス <9202> )も航空券と宿泊のパッケージ旅行で使える様々な割引クーポンを発行しており、たとえば出発の2ヵ月前に予約すると使える早期予約クーポンなら、旅行代金が20万円以上で1万6000円の割引、代金30万円以上なら2万4000円の割引が受けられる。

2人以上での利用が条件で、出発対象期間が8月1日~11月30日、予約期間は6月30日までとなっている。

JALの「JALで行く ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」では、人気テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ1万円割引で行ける。

10万円以上の往復航空券+ホテルのセットを予約すると、1グループにつき1万円の割引クーポンが受け取れる。

6月11日~8月16日の出発が対象となり、予約期間は6月17日23:59までだ。

JALでは1年を通してバースデークーポンも配布しており、こちらは1グループ6万5000円以上の代金に対して8000円の割引と、1グループ12万円以上で1万5000円割引の2種類のクーポンがある。

どちらも対象は、誕生月の前月から誕生月の翌々月までの出発なので、旅行の計画がうまく誕生月と重なる人には利用価値が高いかもしれない。

旅行割引クーポンを使うときの注意点

割引クーポンのなかには、対象者が会員だけの場合があり、こうしたケースでは会員登録をせずにクーポンを獲得しても割引が適用されないので注意が必要だ。

また枚数が限られていたり、予約上限に達し次第終了したりするクーポンもあり、そうしたクーポンは迷っているうちに無くなってしまう可能性がある。

ほとんどのサービスでは複数の割引クーポンを一緒に使ったり、他の割引サービスと併用したりはできないと考えたほうがいいだろう。

クーポンの譲渡は禁止されているので、始めから譲渡目的で申し込むのも禁止行為だ。

万が一キャンセルする場合、キャンセル料は割引前の価格を基準に算出されるので注意しよう。

すでに夏シーズンに向けた旅行関連各社のキャンペーン合戦は始まっている。お得な旅行をしたい人は、早めに行動したほうがいいかもしれない。

文/編集・dメニューマネー編集部