猛暑が続く中、エアコンをフル稼働させている家も少なくないでしょうが、電気代とともに、体調への影響も気になります。エアコンを使わずに涼を取るためのコツが5つあります。 1 ペパーミント精油を垂らしたタオルを体に当てる・ペパーミントの香りをかぐ ペパーミントには体を冷やす効果があるとされるので、ペパーミント精油を水で濡らし
猛暑が続く中、エアコンをフル稼働させている家も少なくないでしょうが、電気代とともに、体調への影響も気になります。エアコンを使わずに涼を取るためのコツが5つあります。
1 ペパーミント精油を垂らしたタオルを体に当てる・ペパーミントの香りをかぐ
ペパーミントには体を冷やす効果があるとされるので、ペパーミント精油を水で濡らしたタオルやハンカチに染み込ませて、体に当てたり、ペーパーミントの香りをかいだりするとよいでしょう。
日本アロマ環境協会の実験では、ペパーミントの成分であるメントールには冷感作用があるため、ペパーミントの香りをかぐことで体感温度が4度下がるという結果も出ています。
2 湯船にハッカ油を入れる
入浴時、湯船にハッカ油を数滴混ぜると、清涼感が得られて体感温度を下げられます。
ハッカ油には抗菌や消臭、リラックスの効果もあるとされますが、入れすぎると寒くなってしまうので、量には気をつけましょう。
3 「い草」の置き畳やラグを敷く
畳に使われる「い草」は、水分を吸い取ってくれるので、「い草」のラグを敷くと、暑い部屋のジメジメ感が減って涼しく感じられます。寝苦しい夜に、さっと敷くだけでも暑さが楽になるでしょう。
4 扇風機の前に凍らせたペットボトルを置く
ペットボトルに水を入れて凍らせておき、扇風機の前に置くと、気化熱によって涼しく感じられます。さらに、結露が生じると除湿効果をもたらすそうです。
5 温かくて辛い料理を食べる
食欲がなくても、冷たいものではなk、温かいものを食べたほうが、体が体温を下げようするため、涼しく感じられるかもしれません。さらに、唐辛子を使った辛い料理も発汗作用があるため、体温を下げてくれます。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部