トラックドライバー不足などで引越し費用が高くなっている中、引越しをお得に済ませるためにはいくつかのコツを知っておきましょう。 1 観葉植物や植木鉢は減らしておく 鉢植えや観葉植物の運搬は断られる場合があります。 なぜなら、国土交通省が定めている「標準引越運送約款」という引越しのルールに、「動植物、ピアノ、美術品、骨董品
トラックドライバー不足などで引越し費用が高くなっている中、引越しをお得に済ませるためにはいくつかのコツを知っておきましょう。
1 観葉植物や植木鉢は減らしておく
鉢植えや観葉植物の運搬は断られる場合があります。
なぜなら、国土交通省が定めている「標準引越運送約款」という引越しのルールに、「動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの」は、その荷物だけ引き受けを拒絶することがあると定められているからです(第四条2項三)。
植物も新居へ持っていきたいなら、大きさによっては専門業者に頼むしかなく、別途料金がかかるかもしれません。
2 フリー便・混載便・帰り便を使う
時間帯を任せる「フリー便」や、同じ方向に向かう他の利用者と同じトラックで引越す「混載便」、引越し会社が別の引越しを済ませ、地元に帰る際の空便に乗せてもらう「帰り便」を使うと、通常よりも安く引越しできるかもしれません。
3 クレジットカードで払える業者を選ぶ
引越し料金はそれなりの額になるので、クレカで払うとポイントが多く貯まります。そのため、なるべくクレカで支払いができる引越し業者を選ぶとよいでしょう。
業者によっては、事前に支払い方法の申告をしなければならないところもあります。
4 段ボールを事前に集めておく
段ボールを、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどで無料でもらっておくと余計なコストを抑えられます。引越し業者によっては、ダンボールが有料だったり、無料でもらえるダンボールに個数制限があるからです。
事前に集める際は、ティッシュやトイレットペーパーなどの梱包に使われていたような、重さに強いダンボールを選ぶとよいでしょう。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部