dポイントを貯めるにはdカードやdカードGOLDを使うのが近道ですが、これらのクレカでなくても、dポイントを貯められます。他社のクレカで貯まったポイントをdポイントに交換もできます。ただdポイントへの交換が等価にならないポイント・クレカもあるので要注意です。
高還元のリクルートは増量キャンペーンを待つのも手
クレカのポイント還元率が0.5%ほどと言われる現在、高還元率の代表的な存在がリクルートカードで、還元率1.2%あります。
このカードで貯まるのはリクルートポイントですが、いつでもdポイントに等価で交換できるほか、時々行われる増量キャンペーンの時にdポイントに交換すると、10%増やせます。
次回のキャンペーンがいつか、開催されるのかは分かりませんが、そのタイミングまでリクルートポイントを貯めておくという手はありそうです。
エポスは通常還元率は高くないが、ポイントが無期限 ゴールドはボーナスポイントあり
エポスカードはエポスポイントが無期限でためられ、1,000ポイント以上からdポイントに交換できます。
200円(税込)の買い物に対してエポスポイントが1ポイントなので、基本還元率は0.5%です。おおむね年間50万円使うと招待されるゴールドカードにグレードアップし、年間100万円を使うと、1万のボーナスポイントにより実還元率1.5%になるので、さらにお得です。
通常の還元率は0.5%で、スタンダードカードと同じです。
交換すると目減りしてしまうクレカ・ポイントもある
dポイントに限らず、貯めたポイントを他社のポイントに交換すると目減りすることも珍しくありません。
たとえばオリコのカードでは、Orico Card THE POINTは還元率が1.0%以上ですが、貯めたオリコポイント1,200ポイントをdポイントに交換すると、1,000ポイントになってしまいます(交換レートは1対0.83)。
また三菱UFJカードも通常還元率は0.5%です。1ヵ月の利用額1,000円ごとに、グローバルポイントが1ポイント(5円相当)貯まります。dポイントへの交換は200グローバルポイント(1,000円相当)からでき、dポイントは800ポイントになり(800円相当)、交換レートは1対0.8ということになります。
ただこのカードは一部店舗で最大15.0%還元となり、対象店にオーケーなどスーパーも加わったので、「三菱UFJカードを持っていてオーケーなどをよく使うけど、グローバルポイントよりdポイントを使いたい」という人は、目減り覚悟で交換するのもアリかもしれません。
文/編集・fuelle編集部