ふるさと納税のポータルサイトでポイントがもらえる2025年9月末までは、たくさんもらえるサイトを選びたいもので、ポイ活ライターの筆者が注目しているのは「ふるなび」です。なぜなら、寄付以外にもポイントをもらう“二重取り”ができるからです。
「ふるなび」で2重でdポイントをもらうには
ふるなびでは、寄付額に応じてだけでなく、レビューを書くことでもポイントがもらえます。対象はレビューの数が5件未満の返礼品への投稿で、ふるなびコインが200コインもらえます。交換レートは基本的に1:1で、ふるなび200コインはdポイント200ポイントに交換できます。
他の大手ふるさと納税ポータルサイトにはない注目の制度です。
ポイント付与の対象になるのは、ついているレビューの件数が4件まで(5件未満)であること、寄付してから2週間以降であることです。200コインがもらえる回数に制限はありません。
ふるなびコインはdポイントのほか、AmazonギフトカードやPayPay残高、dポイント、楽天ポイントにも交換できますが、それぞれで交換レートは違います。
ふるなびコインは、時々行われるdポイントへの増量キャンペーンの対象になっているため、そのタイミングでdポイントに交換するとお得です。
レビュー5件未満の返礼品の上手な見つけかた
レビューが少ない返礼品を見つけるには、まず「新着順」で並べ替えてみるとよいでしょう。「新着順」は登録して日が浅い返礼品なので、当然、レビュー数は少ないわけです。
当然ながら「ランキング」上位の返礼品はレビューも多く、5件未満の返礼品はまず見つかりません。
なお、昨年など過去に寄付した返礼品でもレビュー5件未満なら対象です。
「ふるなび」で対象商品を検索してみると……
たとえば2万円の寄付をするなら、2万円を1件よりも、1万円を2件寄付したほうが、レビューできる回数も増やせます。
具体的に、少額の寄付額でもらえる返礼品にはどのようなものがあるか探したところ、執筆時点(2024年10月上旬時点)では対象の返礼品が約1,000件はあることを確認しています。
たとえばフルーツがもらえる返礼品を選ぶなら、みかんなら和歌山県、ぶどうなら山梨県といった名産地の自治体を選ぶなどすれば、いい返礼品なのに競合が多すぎるためかレビューが少ないというものを見つけられるはずです。
文・谷口久美子(フリーライター/ファイナンシャル・プランナー)
大学職員を経験後、結婚・出産し、子育てをしながらFP資格を取得。現在は、金融メディアを中心に執筆活動中。20代で貯金1000万を達成、現在は世帯で年間300超の株主優待を取得。ポイ活にも詳しく、1年で約40万ポイント獲得した年も。
編集・fuelle編集部