2021/10/26 09:00
投資一任契約とは、投資運用業者が投資家に代わって資産の運用に伴う投資判断や投資に必要な権限を委任されて、投資を行う契約を指します。投資家から投資判断の全部または一部を一任されて、それに基づいて投資を行います。具体的な業務としては、有価証券の分析や銘柄の選定、売買執行、定期的な報告などがあります。
証券会社や信託銀行が投資信託によって包括的な資産運用を行う「ファンドラップ口座」は、この投資一任契約に基づくサービスです。自分で各商品を調べたり、投資判断を下したりする手間を省きたい投資家に利用されています。【お金の単語帳】