「景気ウォッチャー調査」景気に敏感な職種の人たちの実感をもとに集計

2021/10/26 10:00

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景気ウォッチャー調査とは、景気の動向を表す代表的な経済指標で、内閣府が毎月発表しています。全国12地域について、デパートやコンビニなどの小売業、レジャー業界で働く人、タクシー運転手など、景気に敏感で、その動向を身近に感じやすい職種の人たちから聞き取り調査を行い、集計、分析した結果を発表しています。 より実態に近い景気の

景気ウォッチャー調査とは、景気の動向を表す代表的な経済指標で、内閣府が毎月発表しています。全国12地域について、デパートやコンビニなどの小売業、レジャー業界で働く人、タクシー運転手など、景気に敏感で、その動向を身近に感じやすい職種の人たちから聞き取り調査を行い、集計、分析した結果を発表しています。

より実態に近い景気の良し悪しの判断を数値化

調査結果は、現況を示す「現状判断DI」と、2~3か月先の見通しを示す「先行き判断DI」を、家計動向、企業動向、雇用などの部門別に発表します。DIは50を基準にして、これを上回ると「景気がよい」、下回ると「景気が悪い」と感じる人が多いことを表します。【お金の単語帳】