「サーキットブレーカー」相場変動が大きくなったときに取引を一時中断

2021/10/27 08:00

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サーキットブレーカー(Circuit Breaker)とは、株式取引や先物取引において相場の変動が大きくなった場合に、取引所が強制的に取引を停止させる措置を指します。取引を一時的に中断することで、その間に投資家に冷静に判断してもらい、相場の過熱感や混乱を抑えようという狙いがあります。 ブラックマンデーをきっかけに米国で

サーキットブレーカー(Circuit Breaker)とは、株式取引や先物取引において相場の変動が大きくなった場合に、取引所が強制的に取引を停止させる措置を指します。取引を一時的に中断することで、その間に投資家に冷静に判断してもらい、相場の過熱感や混乱を抑えようという狙いがあります。

ブラックマンデーをきっかけに米国で導入

サーキットブレーカー制度は、米国市場最大規模の暴落となった1987年のブラックマンデーをきっかけに、ニューヨーク証券取引所でスタートしました。その後、東京証券取引所や大阪証券取引所でも、これに当てはまる制度が導入されています。【お金の単語帳】