レシートをもらわない、またはすぐ捨ててしまうという人は多いかもしれませんが、レシート登録アプリやサービスを使えば、年間で数千円分のポイントが貯まるかもしれません。普段からdポイントを貯めている人は、以下の3つのサービスの利用を試してみてはいかがでしょうか。
レシートとバーコードの読み取りで最大5,000ポイント──CODE
スマホアプリ「CODE」では、買い物したレシートの写真と商品のバーコードの登録で、登録した商品の数だけ、最大5,000円相当のポイントが当たるミニゲームに挑戦できます。当たりでもらえるのは、dポイントやWAONポイントに交換できる「TAMARUポイント」です。
特定の商品を買うとボーナスポイントがもらえるなどの「クエスト」もあり、たとえば「ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 ココア 200ml」を買って登録、アンケートに答えると30ポイントもらえます(12月18日まで)。
登録した買い物の内容は家計簿代わりになるため、家計簿がなかなか続かない人でも、ポイント獲得が家計管理を始めるきっかけになるかもしれません。
また、12月23 日までにCODEとdアカウントを連携すると200dポイントがもらえるキャンペーンが行われています。
対象商品購入でスタンプが貯まる──dマイレージ
dマイレージは、対象商品を買ったレシートの写真を送るとスタンプが貯まり、スタンプの数に応じてポイントがもらえるサービスです。対象商品の確認とレシート情報の登録はdポイントクラブのアプリかWebサイト、またはd払いアプリから行います。
現在の対象商品はスコッティやビオレu 泡ハンドソープなど。たとえばスコッティなら1個目のスタンプで50ポイント、3個目と5個目で100ポイントといった具合に、1枚のスタンプカードで最大250ポイント貯まります(12月31日もしくは進呈総額1,818,000ポイントに達するまで、貯まるのは期間・用途限定dポイント)。
対象商品は随時追加されるので、定期的に確かめておきましょう。
対象商品の最大100%相当還元──ポイント広場
ポイント広場の「テンタメ」では、対象商品購入のレシートの写真を送り、アンケートに答えることでdポイントが貯まります。
もらえるポイントは商品ごとに異なりますが、現在はキユーピーの離乳食「レンジでチンするハッピーレシピ」(商品単価目安税込み249円)を2個買うと498ポイントもらえるといった具合に、100%相当の還元を受けられる商品も珍しくありません。
ただし、購入店舗や最低購入個数など条件を満たさないと、ポイントはもらえないため、事前にしっかり確かめる必要があります。
商品ごとに応募人数が決まっているため、商品を買う前に参加申請をしておきましょう。人気商品はすぐに上限に達するので、定期的に対象商品を確かめたいところです。
文・浜崎遥翔(フリーライター/ファイナンシャル・プランナー)
薬剤師として調剤業務に従事しながら、独学でファイナンシャル・プランナーの資格を取得。ファイナンシャルプランナーの知識や自分の節約・資産形成の経験を活かした発信をしたいと思い、金融メディアを中心に執筆活動を開始。現在は薬剤師から専業ライターに転身し活動中。
編集・fuelle編集部