「ラップ口座」プロに運用を任せる包括的な金融サービス

2021/10/30 08:00

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ラップ口座とは、投資家が証券会社などの金融機関にまとまった資金を預け、自分に代わって資産管理や運用を行ってもらう専用口座を指します。ラップ(Wrap)とは「包む」という意味で、投資家が金融機関と「投資一任契約」を結び、実際の資産の運用・管理をまとめてプロに任せる包括的な金融サービスです。 さまざまな種類の投資信託に分散

ラップ口座とは、投資家が証券会社などの金融機関にまとまった資金を預け、自分に代わって資産管理や運用を行ってもらう専用口座を指します。ラップ(Wrap)とは「包む」という意味で、投資家が金融機関と「投資一任契約」を結び、実際の資産の運用・管理をまとめてプロに任せる包括的な金融サービスです。

さまざまな種類の投資信託に分散投資

国内では主に「ファンドラップ」「SMA(Separately Managed Account)」などの名称で、証券会社などでサービス提供されています。その多くは、投資家自身の投資目的や投資期間などに合わせた運用方針のもと、さまざまな種類の投資信託(投信、ファンド)に分散投資をしてポートフォリオ運用を行います。また、時価の変動によりポートフォリオの比率のバランスが崩れた場合は、配分調整も行います。【お金の単語帳】