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意外と知らないahamoの4つの特典──海外でもデータ通信無料、Amazonで+4%還元……ほかには?【dポイント】

2024/12/24 18:00

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ahamoは月々2,970円(税込み)で30GBのデータ通信を使えるお得な料金プランとして広く知られていますが、追加料金なしで海外でも30GB使える、Amazonの買い物では還元率が+4%になるなど、隠れた特典も豊富です。これらを知れば、ahamoユーザーはさらにお得に使えますし、使っていない人は乗り換えるきっかけにな

ahamoは月々2,970円(税込み)で30GBのデータ通信を使えるお得な料金プランとして広く知られていますが、追加料金なしで海外でも30GB使える、Amazonの買い物では還元率が+4%になるなど、隠れた特典も豊富です。これらを知れば、ahamoユーザーはさらにお得に使えますし、使っていない人は乗り換えるきっかけになるかもしれません(文中価格はすべて税込み)。

海外でも月30GBまで追加料金なしで使える

ahamoは、追加料金不要で海外91の国・地域でデータ通信が使えます。日本人の渡航先の約98%をカバーしています。このため、海外でスマホを使う際に、有料の海外オプションやポケットWi-Fiを契約する必要がありません。

使えるデータ量は、国内外合わせて30GBまでです。30GBを超えると通信速度が最大1Mbpsに制限されますが、1GBあたり550円の追加データ容量を買えば、解除できます。

ただし、110GBまで使えるahamo大盛りオプションに加入していても、国内外合わせて30GB使うと通信制限がかかる点には注意が必要です。

また、海外でのデータ通信を開始して15日経つと、日本に帰るまで通信速度が128kbpsに制限されます。この制限はデータ容量を追加で買っても解除できません。あくまで短期滞在向けのサービスであることは知っておきましょう。

Amazonでの買い物の還元率が+4%

ahamoユーザーは、金・土曜日(d曜日)にd払いを使ったAmazonでの買い物で、もれなく+4%のdポイント還元を受けられます。

うち3%分は、金・土曜日にd払いで買い物をすると還元率が上がるd曜日キャンペーンによるものです(期間・用途限定、月間10,000ポイントまで)。毎月エントリーが必要なので忘れないようにしましょう。

さらに、ドコモを通してAmazonプライム会員となっているahamoユーザーは、Amazonでd払いを使ったときの還元率が1%アップします(期間・用途限定、月間100ポイントまで)。これによりトータルで+4%還元となるわけです。

なお、ドコモを通してAmazonプライムに入ると、月額会費600円の20%相当(120ポイント)が毎月還元される特典もあります。

サブスクサービスがお得に使える──YouTubeやSpotify利用で最大25%還元

ahamoユーザーがドコモを通じて対象のサブスクサービスを契約すると、月額料金の最大25%相当(還元率は税抜き価格を元に計算)のdポイント還元(期間・用途限定)を受けられます(爆アゲセレクション)。

対象サービスは月額990円のディズニープラススタンダードプラン(20%、180ポイント還元)、月額1,280円のYouTube Premium(20%、233ポイント還元)や月額980円のSpotify Premium Standardプラン(25%、223ポイント)など。

自分の入っているサブスクサービスが対象になっていないか、確かめてみると良いでしょう。

家族のスマホ料金が安くなることも

ahamoに家族割引はありませんが、家族グループ(ファミリー割引のグループ)には入れるので、家族の料金が安くなるかもしれません。

というのも、ドコモのみんなドコモ割は家族の人数が2人なら550円、3人以上なら1,100円の割引を受けられます。たとえば離れて暮らすドコモユーザーの両親が2人だけで家族グループを組んでいる場合、割引額は550円です。ここにahamoユーザーがグループに入ることで、家族グループの人数が3人となり、両親の割引額を1,100円に増やせます。

また家族グループを組んでいれば、ドコモからahamoへの通話は家族間通話無料です(ahamoからドコモへの発信は無料対象外)。

年末年始の帰省の際に、家族グループを組めないか話し合ってみてはいかがでしょうか。

文・浜崎遥翔(フリーライター/ファイナンシャル・プランナー)
薬剤師として調剤業務に従事しながら、独学でファイナンシャル・プランナーの資格を取得。ファイナンシャルプランナーの知識や自分の節約・資産形成の経験を活かした発信をしたいと思い、金融メディアを中心に執筆活動を開始。現在は薬剤師から専業ライターに転身し活動中。

編集・fuelle編集部

(2024年12月22日公開記事)