家電量販店などでパソコンの性能を見てみると、パソコンの頭脳である「CPU」や作業スペースである「メモリ」 などが細かく記載されています。 また、「SSD」と呼ばれる装置の有無も、パソコンのスペックを知るうえで重要な項目の1つです。 データの読み書きの速度が上がるため、パソコンの使い道によっては「SSD」を備えたものがお
家電量販店などでパソコンの性能を見てみると、パソコンの頭脳である「CPU」や作業スペースである「メモリ」 などが細かく記載されています。
また、「SSD」と呼ばれる装置の有無も、パソコンのスペックを知るうえで重要な項目の1つです。
データの読み書きの速度が上がるため、パソコンの使い道によっては「SSD」を備えたものがおすすめですが、この「SSD」とは、一体何の略なのでしょうか。
データの読み書きを高速処理できる記憶装置
「SSD」は英語では“Solid State Drive” と言い、パソコンなどでデータを記録するための記憶装置を指します。
すでに登場している記憶装置に「ハードディスク(HDD)」がありますが、「SSD」はHDDに比べてデータの読み書きにかかる時間が短く、パソコンを使う際の動作が素早くなります。
OSの起動やファイルを開く時間など、さまざまな動作が高速処理できるため、効率良く作業できます。
また、「SSD」はフラッシュメモリと呼ばれる記憶装置を使っており、HDDに比べてコストは高いですが、衝撃に強く小型で軽量というメリットもあります。
静音性にも優れているため、パソコンを使っている時の駆動音が気になる場合は「SSD」搭載のパソコンを使うと良いでしょう。
(2021年11月8日公開記事)
文/編集・dメニューマネー編集部