「大納会」その年最後の証券取引が行われる日

2021/11/04 08:00

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大納会とは、証券取引所の年末の取引終了日のことで、その年最後の立ち合いを指します。12月の最後の営業日で、通常は12月30日です。30日が土日に当たる場合は、その直前の営業日となります。なお、大納会に対して、年初の最初の取引日を「大発会」といいます。 大発会までの空白期間を嫌ってリスクヘッジ売りも かつては前場のみで終

大納会とは、証券取引所の年末の取引終了日のことで、その年最後の立ち合いを指します。12月の最後の営業日で、通常は12月30日です。30日が土日に当たる場合は、その直前の営業日となります。なお、大納会に対して、年初の最初の取引日を「大発会」といいます。

大発会までの空白期間を嫌ってリスクヘッジ売りも

かつては前場のみで終了していましたが、現在は通常日同様、終日取引が行われています。大納会から翌年の大発会まで1週間ほど時間が空くので、その間は保有している株式が動かせません。期間中に国内外で悪材料が出る可能性もあるため、それを嫌って大納会ではリスクヘッジの売りが出やすくなる傾向があります。【お金の単語帳】