2021/11/04 16:00
大発会とは、証券取引所の年始の取引開始日のことで、その年最初の立ち合いを指します。1月の最初の営業日で、通常は1月4日です。4日が土日に当たる場合は、その直後の営業日となります。なお、大発会に対して、年末の最終取引日を「大納会」といいます。
かつては前場のみで終了し、取引所や証券各社の女性社員が振袖などの晴れ着姿で取引所に現れて華を添えるのが恒例でしたが、現在は通常日同様、終日取引が行われており、着物姿は減少しています。大発会の取引は、新年のお祝いムードで株価が上昇する「ご祝儀相場」になることが多いといわれています。【お金の単語帳】