iDeCoの加入者数は「あの県」と同じ規模
iDeCoの加入者数は約328万人です(出所:「確定拠出年金統計資料(2024年3月末)」運営管理機関連絡協議会、以下同)。この人数が多いか少ないか、いまいちピンとこないという人もいるでしょう。
都道府県を例に比較すると、静岡県の人口に匹敵するくらいになります(約355万人、2023年10月1日時点※総務省統計局)。ちなみに静岡県は全国で10番目に人口が多い都道府県となっています。
なお、iDeCoの加入者数の推移は下表のとおりです。
iDeCo加入者数
このようにiDeCoの加入者数は年々、右肩上がりで増加していることが分かります。前年と比較すると13%増えています。増加の一途をたどっているiDeCoの加入者数ですが、具体的にはどの年代が多いのでしょうか。
iDeCo加入者「年代別ランキング」、1位は納得の…?
iDeCoの年代別加入者の内訳は以下のとおりです。加入者が多い年代の1位は50代で約35%でした。2位は40代で約34%と、僅差での首位争いとなりました。つまりiDeCoの加入者は40代、50代で全体の約7割を占めていることになります。
iDeCo年代別加入者割合
iDeCo年代別加入者割合ランキング
1位 50代 35.4%
2位 40代 33.9%
3位 30代 20.9%
iDeCo加入者の10人に7人は40代、50代ということですが、一方で30代も2割近くいます。続いて20代は約5%、60代以上は約4%となっています。
なお60代以上が少ない理由としては、iDeCoは原則60歳から資産の受け取りが可能となるため、加入をやめて資金を引き出す人が増えてくることが背景にあると考えられます。
では実際にiDeCo加入者はどのくらいの資産を形成しているのでしょうか。年代ごとの資産状況や具体的な掛金額なども知りたいところです。
●気になるiDeCo加入者の資産状況は後編:「iDeCo一人当たり資産額」が明らかに 年代別ランキング【328万人調査】にて詳報する。
Finasee編集部
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。