株主優待目当てで株を購入したことはありますか?

優待目当ての投資で失敗をしたことはありますか?

どのような失敗をしましたか?(複数回答可)

合計:263件
・3,000円のクオカード目当てに購入したが、一度ももらうことなく優待廃止の憂き目に。
その後は含み損に沈んで永久塩漬けとなり、10年が経過しようとしている現在も、ポートフォリオの片隅に鎮座しています。
・優待に興味はあったが、会社の決算予測を信じて優待に必要な株数以上の枚数を購入。計画大幅な未達成により15パーセント以上の損失となり、優待目的の塩漬けする気もなくなりました……。
・よく利用する鉄道の切符目当てで投資しましたが、取得価格を大きく割り込んだままとなってしまいました。優待で得た切符も乗り入れ先区間は別料金となることを知らなかったです。・優待目当てで業績無視で購入しました。権利落で決済するつもりが、マイナスだったので、そのまま保有して優待の金額より大きな損失が出ています。優待は3000ほどで、損失が5000くらいです。まだ保有中です。損失が少なくなったら決済したいです。・すばらしい優待につられ、その銘柄をたくさん購入したが、1回優待をもらった後、業績の大幅下方修正があり、50パーセント以上下落し、引き続き優待を貰いながらも塩漬けています(涙)・長期保有優遇のある株式を購入し持続しましたが、優遇条件を満たす3年の直前になって優待が廃止され、株価も暴落、ダブルパンチでした。・優待欲しさに売り時を逸しました。・業績は悪かったが株主優待券目当てで株式を購入したところ、優待の使用条件が変更となり、3割以上株価が下落してしまいました。業績不振が続いているため株価も戻らず、使える店舗も減少しています。
・配当と優待との合計利回りが5パーセント以上になる金額で購入するようにしていますが、購入時は、100株で優待がもらえた銘柄が、300株とか500株以上の保有で優待がもらえるように変更になりました。その結果、合計利回りが低下した上、株価が購入価格を下回っていたので、損切りし、他の株式の配当と損益通算して処理しました。・300株1年継続保有で優待もらえるところを100株しか保有しておらず、なにも送付されない状態で1年経って初めてもらえないことに気づきました。投資額約20万円。株価が下がったわけではないので無駄にはなっていません。・申込みが複雑になりました(ネット登録)。また、サイトに欲しいものがありませんでした。
・カメラとか使わなさすぎて、使える優待探すので疲弊します。・優待が届いたがイメージと違っていました。・会社が倒産しました。
・せっかく取得したのに期限切れにしてしまいました。・優待が思っていたより価値が低いものでした。・経営者が変わった時は配当/優待に要注意です。・株主優待が魅力的であっても、業績不振の企業へ投資すると投資としては失敗する可能性があるということを学びました。株主優待は、一方的に廃止されることがあるので。・優待と会社計画の業績はまったく別物で考えないといけないと思います。・しっかりと銘柄を調べた上で買うようになり、優待はあくまでおまけという考えに修正するきっかけにはなりました。・決算またぎはよく考えてから!・優待廃止や条件の変更があるので、万が一、優待廃止などになっても、配当利回りだけで3パーセント以上見込めるものを購入すべきだと思いました。・会社に対する経営状況と株主へのスタンスについて把握しておく必要があることを学びました。・優待の新設時や、大きく話題になっている時には株購入は慎重にした方がいいと思いました。優待権利まで至らなくても少しずつ買い増して買い付け単価を平準化することも考慮すべきと思いました。
・手持ちの投資資金で買える株、という視点はなくし、ちゃんと株価が上昇軌道に乗っているかどうかを確認すべき。利回りや優待目的で買っても、含み損になってしまっては元も子もない。また、投資資金を上回る株の場合は単元未満株でコツコツ買っていくのもありです。・配当利回りを中心に銘柄を評価し、優待利回りは、おまけぐらいに考えておくべきだと思います。・優待内容について受領時期・内容詳細について予めよく調べること。また、優待権利確定日よりもかなり前広に急落時などを狙って長期保有を目的として購入するタイミングを計ること。・企業業績分析は必須。優待が魅力的でも、将来見通しに難がある企業への投資はしないこと。・財務基盤の確かさをしっかりと調べ、優待廃止になっても、それほど暴落はしないであろうと思えるだけの財務面や本業の儲けに見合った株価の会社の株だけを買うこと。・対象株ホルダーの優待目的割合がどのくらいなのかイメージしておくこと。またそのホルダーが売らずにそのまま株を持ち続けたいと思う優待内容なのか否かも予想すること。・優待を出す企業より長期的な成長をする方が尊い企業であると認識すること。成長すれば優待などの株主還元はできるが、優待を実施しても会社は成長できない。株主還元でも配当や自社株買いする企業のほうが海外投資家などの買い手も多いという事実を知ること。優待目的の投資はキャピタルゲイン、インカムゲインとも別の趣味程度のものと達観して参加すること。・ファンダメンタルズを見て納得できる、成長性を期待できるなどで判断したうえで優待を取りに行くのが正しいと認識すべき。
・がっかりしないためには、優待は株式売買の手段と割り切ることだと思います。権利日直前に売り、権利落ちで下がった時に買う。よく考えるとこの値幅取りは優待以上の利益を与えてくれるはずです。でもなかなか実行できないのがつらいところです。・過去10年くらいの優待内容を調べて改悪されていないか、財務基盤・収益基盤が安定しているかどうかは調べた上で購入し、損切りラインも決めておき、優待があるからと言って決して塩漬けしないことは大事だと思います。・その企業の優待でしか得られないもの・ことなどでない限りは株価上昇期待・配当期待の持てるものの副次的メリットとして購入するのが良いと思います。・優待の継続性や廃止の可能性を考慮すること。安定して利益を出し続けられる企業で割安の時に買うこと。・優待はあくまでおまけ。他の情報こそ重視せよ。・決算と四季報を手がかりに業績進捗をウォッチし、優待の改悪の可能性を事前にケアする。総じて優待は業績(利益)を原資としている点を念頭におく。・割高感のないタイミングで買うこと。事業内容がしっかりしている会社かどうかチェックをすること。配当もある程度出している会社なら廃止でも増配してくれる場合があるので配当の確認をすること。・仮に優待廃止になっても受け止められる銘柄にすべきです。
いかがでしたか?株主優待を目的にした投資には魅力がある一方で、思わぬリスクや落とし穴があることも見えてきました。今回の事例から、優待だけに注目するのではなく、企業の業績や成長性にも目を向けることの大切さが感じられます。先人たちの学びをぜひ投資にご活用ください。