マジで誰も「ワークマン」だと気づかん。星4以上レビュー高評価のアウトドアシューズ3足を大人買いしてみた

2025/04/15 13:14

記事中画像撮影:筆者 レビュー800件越え!星4以上って間違いないでしょ ワークマン製品はオンラインで購入できるものは少ないものの、口コミを見ることができて買い物の参考になるので、定期的にチェックしている筆者。 ある日、レビュー800件越え、しかも星4つ以上と高評価のシューズを発見。これは間違

記事中画像撮影:筆者

レビュー800件越え!星4以上って間違いないでしょ

ワークマン製品はオンラインで購入できるものは少ないものの、口コミを見ることができて買い物の参考になるので、定期的にチェックしている筆者。

ある日、レビュー800件越え、しかも星4つ以上と高評価のシューズを発見。これは間違いなく良い製品のはず!

さっそく近所のワークマンへ買いに行ったところ、他にもレビュー件数が多く評価の高いシューズを見つけてしまったので3足大人買い! 

というわけで、キャンパー目線も含めつつ1足ずつ使い勝手をご紹介します。これは良い意味でワークマンに見えないかも……!

*星評価・レビュー件数は、2025年3月21日現在のデータを記載しています

1|脱ぎ履き楽々「アーバンハイクスリッポン」

出典:ワークマン

1つめの高評価シューズは、脱ぎ履きが楽なスリッポンタイプ。ワークマンのシューズは24.5cmからの展開が多いなか、このモデルは23.0cmからあるので、足の小さい方にもおすすめ。

星評価は5段階中4.3。レビュー数は117件。気軽に履けるシューズとして人気のようです。

アーバンハイクスリッポン

  • 品番:53574
  • 価格:2,500円(税込)
  • カラー:サンドベージュ・チャコール
  • 素材:合成皮革・合成底
  • サイズ:23.0cm~28.0cm【27.5cmだけ設定なし】

ゴムが伸びるので脱ぎ履き楽々

スリッポンとは、靴ヒモや金具がついていないシューズのことを言います。ある程度フィットしないと簡単に脱げてしまうので、アーバンハイクスリッポンは履き口の前側にゴムがあり、伸びて楽に脱ぎ履きできちゃいます。

テントに出入りするときって脱ぎ履きがかな〜り面倒なので、この時点でキャンプとの相性はかなり良さげ

水に弱そうに見えるけど、撥水加工されている

アッパーはヌバックレザーっぽい質感ですが、合成皮革です。

表面には高撥水加工の「ディアマジックダイレクト」が採用されているので水をしっかり弾き、汚れもつきにくく、かつ落ちやすくなっています。アウトドアはもちろん、日常使いでもありがたい機能ですね。

クッション性がいい

インソールは接着されているので剥がすことはできませんが、厚みがありクッション性は上々。加えてミッドソールも柔らかいので、快適に歩くことができます。

アウトソールは素材の切り替えがありゴツゴツしている

公式によるとアウトソールは合成底とのことですが、触ってみるとミッドソール同様に柔らかい部分と、明らかに硬い部分があるのに気が付きました。

つま先やかかとなどすり減りやすい部分は硬く土踏まずなどは柔らかめの素材になっていて、パターンは浅めのブロックパターン。なので、ソールが減りにくくクッション性も期待できます。

どこにでも履いていきたくなる気楽さ

実際に履いた感想としては、とにかく脱ぎ履きしやすい! 近所のコンビニから犬の散歩まで気軽に履いて出かけることができます。ただその反面、リラックスフィットなので走ったりすると脱げやすいかもしれません。

テント設営後にいろいろ運び込む際はシューズの脱ぎ履きが多くなるので、キャンプにも最高です。

「アーバンハイクスリッポン」の詳細はこちら

2|街歩きから軽登山まで対応できる「トレックシューズエンリル」

出典:ワークマン

次に紹介する高評価シューズは、ウォーキングやハイキングでも履き回しやすいモデルです。

レビュー数は52件でほかのシューズと比べると少なめですが、星評価は5段階中4.4と高い! 口コミには「ソールがしっかりしてグリップが良い」「防水・撥水性能がすばらしい」といった声がありました。

トレックシューズエンリル

  • 品番:53572
  • 価格:3,500円(税込)
  • カラー:ブラック・メサグレー
  • 素材:ポリエステル・合成底
  • サイズ:24.5cm~28.0cm【27.5cmだけ設定なし】

接地面から5cmまで防水設計

ミッドソールとアウトソールをあわせると薄いところで1.5cm程度ですが接地面から5cmまでは防水設計になっているとのこと。

靴を見てみるとソールとアッパーの継ぎ目から数cm上に樹脂系素材のコーティングが採用されています。

アッパーの素材自体は通気性のよいメッシュで、ここは浸水するので要注意。

とはいえ、メッシュも撥水加工済です

過信することはできませんが、メッシュのアッパー部分は防水ではないものの撥水加工がされているので、水を弾き汚れにくいところが◎ですね。

軽登山にも耐えるクッション性とグリップ力

ミッドソールは色が切り替えられていて2層になっています。触った感じではいずれも柔らかくクッション性がある素材です。

アウトソールは目詰まりしにくそうなブロックパターン。

各ブロックがシボ加工(表面に凹凸の模様をつける加工)されていて、口コミ通りグリップ力が良さそうです。

こうした機能があることから、商品名に「トレック」とついているのでしょう。本格的な登山には向きませんが、キャンプはもちろん、ハイキングやウォーキング程度になら十分活躍してくれそうですね。

ニオイにくいインソール

インソールを取り出してみました。インソール自体にも厚みがあってクッション性があります

さらに表面には抗菌防臭の「デオプット加工」が施されているのとこと。汗をかいてもニオイが発生しにくいのも嬉しいポイントです。

歩き心地最高で、砂利道もへっちゃら!

トレックシューズというだけあって歩きやすさはピカイチ! アッパーにメッシュを採用しているため、暑い時期に蒸れにくいのも◎。

実際に履いてみてグリップ力の高さも体感。砂利ゴロゴロのキャンプサイトでもこれなら快適ですね。

「トレックシューズエンリル」の詳細はこちら

3|リピ買いしたくなる!「高耐久シューズアクティブハイク」

出典:ワークマン

最後に紹介するのは、使い勝手の良いオールブラックとベージュ系カラーをラインナップしつつ、商品名にあるとおりアッパーに高耐久素材を採用したシューズです。

星評価は5段階中4.3で、レビュー数は驚異の830件! リピート買いしているユーザーも多いようです。

高耐久シューズアクティブハイク

  • 品番:53567
  • 価格:2,300円(税込)
  • カラー:ブラック・ルナロック
  • 素材:ポリエステル・ゴム底
  • サイズ:24.5cm~28.0cm【27.5cmだけ設定なし】

アッパーはコーデュラナイロンです

アッパーの素材には、耐久性と引き裂き強度に優れた「コーデュラ」を採用。キャンプギアのケースなんかでもよく使われている素材ですよね。

さすが「高耐久」「アクティブハイク」という商品名だけあって、タフな素材が使われています。ハリ感のある生地なので簡単に破れたり、ほつれたりすることはなさそうです。

耐久撥水が汚れや水を防ぐ

アッパーの生地表面には、ワークマンではおなじみの独自耐久撥水加工「スプラテック加工」がなされています。

水を弾く力が優れているので、朝露の降りた芝のキャンプサイトでも足元が濡れにくいのはキャンパーにとって嬉しいポイント。

さらに汚れが付きにくく落ちやすいのも◎。

ガゼットタンがゴミや埃の侵入を防ぐ

アッパーとタンの間にはマチが設けられているので、砂利のサイトなどで隙間から入って不快な思いをすることもありません。

クッション性のあるミッドソールとグリップ力のあるアウトソール

ワークマンの公式サイトには「ゴム底」とだけ表記がありますが、地面と設置するアウトソール、中間のミッドソールは触った感じだと素材が異なります。

ミッドソールは弾力ある素材で歩行時の衝撃を緩和し、アウトソールは硬く溝が深いパターンになっているので、ぬかるんだ地面でもグリップしてくれそうです。

これはリピート買いする気持ちがわかる!

ソールが厚いのでゴツゴツした砂利の路面でも歩きやすく、シュータン部分がメッシュ素材になっているので蒸れにくく感じました

ランニングやハイキングするなら、ひとつ前に紹介した「トレックシューズエンリル」の方が快適ですが、街歩きぐらいならこっちで十分。

個人的にはソールまで同色(オールブラック)なのが服に合わせやすくて良かったです!

「高耐久シューズアクティブハイク」の詳細はこちら

3足大人買いしてみたけど…

この3足を購入して以来、筆者が一番履いているのが最初に紹介した「アーバンハイクスリッポン」です。

朝のゴミ出しでちょっと外に出るときや、犬の散歩で30分ぐらい歩くときなどスポッと履けてマルチに活躍してくれています。

2つ目の「トレックシューズエンリル」と3つ目の「高耐久シューズアクティブハイク」は、どちらもブラックを購入したので、どんな服装のときにも履けて重宝していますが、機能が似ているのでどちらか1足でも良かったかも……? 

・気軽に履けて便利な「アーバンハイクスリッポン」

・クッション性抜群で長時間歩きやすい「トレックシューズエンリル」

・オールブラックで合わせやすい「高耐久シューズアクティブハイク」

といった感じで、それぞれ特長が異なります。

筆者的には、朝のゴミ出しやコンビニなどのちょっとした外出に「アーバンハイクスリッポン」を使いつつ、キャンプをはじめとするレジャーや運動用に、「トレックシューズエンリル」か「高耐久シューズアクティブハイク」を追加するのがおすすめです!

  • 「アーバンハイクスリッポン」の詳細はこちら
  • 「トレックシューズエンリル」の詳細はこちら
  • 「高耐久シューズアクティブハイク」の詳細はこちら

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