
記事中画像撮影:筆者
ヘビロテしてるトラベルポーチだけど…

キャンプや旅行で、洗面グッズを持ち運ぶのに便利なトラベルポーチ。
筆者はこれまで無印良品の「ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース」を数年使ってきました。しっかりとした生地感でヘタらず、使い勝手も◎。旅行だけでなく、最近はガジェットポーチとして日常的にも持ち歩くように。
ただ、空っぽの状態でも重め(約180g)なところと、デザインも少しかさばるのが気になり、新調することにしました。
ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース無印良品

やっぱり買ってよかったモンベルポーチ

そこで目をつけたのがモンベル。無印と同じ吊るせるタイプのポーチです。
重さ80gで、無印良品から100g軽くなったにも関わらず、収納サイズはぼぼ一緒。(ただお値段は無印の倍以上。購入時に少し勇気がいりました笑。)
モンベルは「Light & Fast(軽量と迅速)」と「Function is Beauty(無駄な装飾や物をつけない機能美)」を掲げているだけあって、毎日持ち歩いてもストレスないのは間違いなし……!
というわけで、筆者が「トラベルキットパック」を推すポイントと、キャンプにも役立つ“そうじゃない使い方”をあわせてご紹介します。
トラベルキットパックの推しポイント6つ
ポイント1|絶妙なサイズ

「トラベルキットパック」にはMとLサイズの展開があり、筆者が購入したのはLサイズ。
広げたときのサイズは長さ約30cm×幅21cmで、A4用紙とほぼ同等の長さになります。
持ち運ぶときはこれを2つ折りにできるので……

こんな感じで、収納時は高さ15cmまでコンパクトにできます。

横から見るとこんな感じ。7cmの奥行きがあるので、小型ながらも収納力はしっかりあります。

手持ちしやすいハンドル付きなところも、地味に便利。
大きすぎず小さすぎない、ほどよいサイズ感です。
ポイント2|収納ポケットは全部で6つ

収納ポケットは、大型ポケットが2つと、細長いものや小物が整理整頓しやすいポケットが4つあります。

ポケット1はメッシュ仕様で通気性がいいので、水回りで使うシャンプーやタオルなんかの居場所に◎。市販の歯ブラシセットがちょうどおさまります。

ポケット2〜6には、アイライナーにアイブロウ、クリームなどコスメ入れにぴったり。
なのですが、個人的にはごちゃっとしがちな充電ケーブルがすっきり収まるところがアツい! ポケットの入り口が伸縮するようになっているので、中身が飛び出しにくいんです。

そしてポケット6は、ポケット1と同じくらいの収納力があるので、使い道はたくさんあります。
ポイント3|アウトドア顔のタフな素材

素材は70デニールのナイロンリップストップ。軽くて薄いのに擦れや引き裂きに強い、タフな素材です。

生地の内面はウレタンコーティングされているので、水滴や汚れを弾きやすいところが◎。
ナイロンなので、汚れたら丸ごと洗えて、速く乾くところもよき。
ポイント4|引っ掛けておけるフック付き

上部にはフック付き。ホテルではタオルバーなどに、キャンプならチェアの背もたれや、ランタンハンガーなどに吊るすことができます。

しかも、ポーチを閉じた状態でもフックが使えるところが使い勝手をさらに上げているポイント! ほんと気が利いてる〜。
ポイント5|デザインがスタイリッシュ

カラー展開は、ブラック、ネイビー、レッド、そして筆者が購入したカーキグリーンの全4色。
ファスナーからジップタイまで同系色でまとめられているのでスタイリッシュに見えます!
“じゃない”使いかた4選

もちろん、洗面グッズ入れ以外のじゃない使いかたもできます。
筆者はガジェットや調味料、子どものおむつなど、いろいろなアイテムの持ち運びに活用中!
1|洗面ポーチとガジェットケースを兼ねる

定番の使い方は洗面グッズ入れですが、それにプラスしてスマホの充電ケーブルやモバイルバッテリー(仕事のときは+PC充電器)もひとまとめするのが筆者のリアルな使いかた。

先ほども紹介しましたが、縦長のポケットが絡まりやすい充電コード入れにちょうどよく、スマートにまとめられてめちゃ便利。

さらにフックが付いていることで、指定席の電車や新幹線の座席の荷物掛けにも吊るせるところが◎。
移動中に充電するとき、PC作業するときに快適なのです!
2|カトラリーをまとめる

キャンプの際は、家族分のカトラリーをまとめておくことも。これをハンガーラックなんかに掛けておけば、狭い卓上がすっきりします。

一番下の大型ポケットがメッシュ仕様のため、洗ったカトラリーをそのまま入れておいたらいつの間にか乾いていましたよ。多少濡れていても通気性がいいため、乾燥を促せます。
3|調味料を入れておく

ほかにもスパイスケースの代わりとして、調味料をひとまとめにしてランタンハンガーに掛けておく、なんて使い方も、取り出しやすくてよさそうだなと思ったり。
4、オムツポーチにして持ち歩く

小さな子どもとのお出かけにも便利で、オムツ、ウェットティッシュ、スキンケアグッズなどをひとまとめに。
上下の大型ポケットにはオムツがジャストフィットするので、すごく使いやすい!

キャンプ中はチェアの背もたれに、移動中はクルマのシートに引っ掛けておけば、使いたいときにサッと取り出せます。

こんな感じで、トラベルキットパックはシーンに応じてマルチな使いかたができるところがとにかく推せます!
これからはモンベルと無印良品のあわせ使いで!

使い勝手がよく、さらに汎用性の高いモンベルの「トラベルキットパック」。
普段の持ち歩き・キャンプ・出張など一人での宿泊にはモンベルをヘビロテしていこうと思っていますが、もちろん、筆者がこれまで使っていた無印良品の「ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース」にしかない良さもあって……

こちらはフレームのようなものが入っていて(だからこそかさばりやすかったのですが)、自立しやすくメイクするときにとっても快適。引っ掛けるところがなくても使いやすいんです。
というわけで、筆者はメイク用品メインのとき、家族旅行で洗面アイテムが増えるときは無印良品も併用していこうと思っています!
モンベル「トラベルキットパックL」の詳細はこちら
ポリエステル 吊るして使える洗面用具ケース無印良品
