マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、中国在住の20~50代の男女に「中国から見た「海外旅行先」で人気のエリアを調査」を実施し、その結果を6月6日に公開した。調査日は2025年3月24日~2025年4月4日。コロナ禍を経て、日本人の海外旅行は、近年の円安の影響もあり慎重な姿勢も見受けられるが、徐々に回復の兆
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、中国在住の20~50代の男女に「中国から見た「海外旅行先」で人気のエリアを調査」を実施し、その結果を6月6日に公開した。調査日は2025年3月24日~2025年4月4日。コロナ禍を経て、日本人の海外旅行は、近年の円安の影響もあり慎重な姿勢も見受けられるが、徐々に回復の兆しを見せている。一方で、訪日外国人旅行者は、2024年1~10月の累計数が過去最速で3000万人に到達しているということで、円安の追い風を受けており好調である。
こういった中で、中国からの訪日観光客は、減少している。2019年には約890万人だった訪日中国人観光客が、2024年には約640万人にまで減少した。そこで同社は海外調査のお問い合わせが多いアメリカと中国、韓国を対象に「海外旅行先」で人気のエリアに関するアンケート調査を実施した。調査項目は、海外旅行の実態、直近の海外旅行先のエリア、旅行先の選定基準、旅行前後のその国のイメージなどについて聴取している。