「四半期決算」3カ月に一度、企業が公表する決算

2022/01/05 16:00

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四半期決算とは、1年を4期に分け、3カ月に一度、企業が公表する決算のことで、金融商品取引法により公表が義務づけられています。上場企業は四半期末から45日以内に「四半期報告書」を提出する必要があります。 投資家にとってはよりきめ細かな判断材料に 事業年度開始から最初の3カ月間を第1四半期といい、第1クォーター(1Q)など

四半期決算とは、1年を4期に分け、3カ月に一度、企業が公表する決算のことで、金融商品取引法により公表が義務づけられています。上場企業は四半期末から45日以内に「四半期報告書」を提出する必要があります。

投資家にとってはよりきめ細かな判断材料に

事業年度開始から最初の3カ月間を第1四半期といい、第1クォーター(1Q)などと呼ばれます。1年や半年ごとではなく、3カ月ごとに業績が発表されることで、投資家にとってはよりきめ細かく情報を確認できるため、投資判断に役立ちます。ただ、本決算同様、予想と異なる内容だと株価が動く材料になるので、発表日前後には注意が必要です。なお、現在の岸田文雄政権下では、四半期決算の見直しが検討されています。【お金の単語帳】