「S&P500種指数」NYダウ、NASDAQと並ぶ米国の主要株価指数

2022/02/11 10:00

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S&P500は、米国株式市場の代表的な株価指数のひとつで、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出されています。ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQに上場する時価総額上位500銘柄で構成され、1941年から1943年の平均指数を10ポイントとして 計算された時価総額加重平均指数です。

S&P500は、米国株式市場の代表的な株価指数のひとつで、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出されています。ニューヨーク証券取引所(NYSE)とNASDAQに上場する時価総額上位500銘柄で構成され、1941年から1943年の平均指数を10ポイントとして 計算された時価総額加重平均指数です。

構成銘柄は、時価総額131億ドル以上(2021年6月3日現在) である他、 流動性や浮動株の比率、業績などの条件をクリアした中から 工業株400種、運輸株20種、公共株40種、金融株40種のバランスを考慮したうえで年に4回リバランスが行われています 。

1923年S&P前身の会社が233銘柄を指数化したのが始まり

1957年から500銘柄となり、現在iPhoneのアップル、Windowsのマイクロソフト、世界最大のネット小売業のアマゾン、世界最大級の電気自動車メーカーのテスラなどが採用されています。

米国株式市場の時価総額は約50兆6,502憶ドル(2021年11月現在) ありますが、構成銘柄で約75%を占めているため、 米国の経済動向をダイレクトに反映する指標として世界か ら注目されています。【お金の単語帳】