JPX日経400は、JPX日経インデックス400の略称 で日本取引所（JPX）と日本経済新聞社が共同開発し、2014年1月6日より算出を開始した株価指数です。

東証1部、2部、マザーズまたはJASDAQに上場する400銘柄で 構成され2013年8月30日の終値の時価総額を基準値10,000ポイントとして計算された時価総額加重型指数です（2022年4月に東証再編に伴い対象市場はプライム、スタンダード、グロースとなります）。

グローバルな投資基準を満たした400社で構成

銘柄選定は、市場の全銘柄から上場3年未満、債務超過や3期連続で営業赤字、3期連続で最終赤字の会社を除外し、直近3年間の売買代金、選定基準日（6月最終営業日）の時価総額上位1,000銘柄に絞ります。

その中で3年平均ROEや3年累積営業利益、時価総額をもとにスコアを付け、さらに独立した社外取締役の選任や決算報告書などの英文資料開示などの要素が加点され、スコアが高い上位400銘柄を採用します。

銘柄の定期入れ替えは年1回で毎年6月の最終営業日を選定基準日とし、8月第5営業日に入れ替え銘柄を公表し8月最終営業日に入れ替えを実施します。【お金の単語帳】