四本値(よんほんね)とは、始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値(たかね)・安値(やすね)の4つの価格をまとめて表したことばで、チャートの作成などに利用されています。 始値は一定期間中の最初に取引された価格で、終値は最後に取引された価格を指します。東京証券取引所の株式などの売買は、午前9時から午後3時までですが、始値
四本値(よんほんね)とは、始値(はじめね)・終値(おわりね)・高値(たかね)・安値(やすね)の4つの価格をまとめて表したことばで、チャートの作成などに利用されています。
始値は一定期間中の最初に取引された価格で、終値は最後に取引された価格を指します。東京証券取引所の株式などの売買は、午前9時から午後3時までですが、始値や終値は売買が成立したときの時間になるため必ずしも定時に付くとは限りません。
高値は一定期間中で1番高く取引された価格で、安値は1番安く取引された価格を指します。四本値は、1分間や1時間、1日などの時間の単位で区切ります。個別銘柄の株価だけでなく、日経平均株価指数などの指数でも使われています。
四本値をひとつにまとめたのがローソク足
一定期間の四本値を四角形の棒状で表したものをローソク足といい、ローソク足を横に並べてグラフ化したものをローソク足チャートといいます。ローソク足は一定期間内に上昇して終われば白や赤で描かれ、下落して終われば黒や青で描かれるため視覚的に値動きが把握しやすいといわれています。【お金の単語帳】