陽線とは、相場の動きを示すローソク足で、終値が始値より高く終わった状態を指します。

陽線は株価上昇のシグナル

ローソク足は、一定期間の四本値（始値・終値・高値・安値）をひとつの罫線で表したものです。陽線が長いほど株価の動きが大きく、また最初に付いた始値から大きく上げて終値を付け取引を終えていることを表しているので、買われやすい（上がる）状態にあると考えられています。

陽線が短ければ、株価の動きが小動きだったことを表します。一方、陰線とは終値が始値より安い価格で終わった場合の2つの株価の値幅を黒か青で表したものです。始値より大きく下げて終値を付け取引を終えているので、売られやすい（下がる）状態にあると考えられています。【お金の単語帳】