「権利落ち」とは、株式分割・配当などの権利がなくなることです。“新株落ち”とも呼ばれています。権利がなくなる日のことを「権利落ち日」といいます。

権利確定日の1営業日前が権利落ち・配当落ち

株主は、株を買い付けした日から2営業日目に株を受け取ります。株主が様々な権利を取得するには、権利確定日の権利付最終日（2営業日前）までに株を買い付けしなければいけません。

権利落ち日は権利付き最終日の「翌営業日」なので、権利落ち日に株を買ってもその期の権利は受け取れません。

権利落ち後の株価は理論上、新株が発行された株数の割合分や配当に相当する金額分が安 くなります。【お金の単語帳】