復配とは、企業が一時的に支払いを見送っていた配当を再開することです。

配当は企業が利益から株主に還元しますが、業績や経営状態の悪化などの理由で配当を見送り無配にする場合があります。 その後、業績や経営が安定し配当の原資が利益から十分に確保できるようになれば配当を復活させます。

成長志向の強い新興企業の中には、「配当ではなく業績の好調を維持し株価を上げることが株主還元につながると」いう経営方針から無配を選ぶこともあります。

しかし業績面が伸び悩むと、株主や投資家から配当を求められこともあります。

復配は業績回復の裏付け

復配は、企業の業績が改善された証でもあるため、株式市場では好材料とみなされ株価が上昇する材料となります。【お金の単語帳】