限月とは、取引所内で売買される商品取引に使われる期限で、オプション取引や先物取引の最終決済月・満期月を指します。 取引所外で行われる店頭取引などの期限は満期日、権利行使日などと呼ばれます。 限月の最終決済日がSQ日 オプション取引や先物取引は、保有期限のない現物株式と異なり、取引で売買した建玉は限月の最終売買日までに反
限月とは、取引所内で売買される商品取引に使われる期限で、オプション取引や先物取引の最終決済月・満期月を指します。
取引所外で行われる店頭取引などの期限は満期日、権利行使日などと呼ばれます。
限月の最終決済日がSQ日
オプション取引や先物取引は、保有期限のない現物株式と異なり、取引で売買した建玉は限月の最終売買日までに反対売買による決済が必要です。
国内の債券・株式先物取引の限月は3,6,9,12月で仮に3月が最終決済月の場合「3月限(ギリ)」といいます。オプション取引の限月は毎月です。
どちらも限月の最終売買日までに反対売買をしなかった場合は、SQ日(最終決済日)における指数の構成銘柄の始値(SQ値。特別清算指数)で自動的に決済されます。
SQ日は原則として限月の第2金曜日です。先物とオプションの限月は3カ月に1回重なり、“メジャーSQ”と呼ばれ取引高も多くなるため特に注目されています。
限月の取引において決済までの期間が最も短いものを期近物(当限)と呼び、期間が長いものを期先物(期先)呼びます。【お金の単語帳】