一度「育ちが悪い女」と認定されてしまうと、男性からも女性からもマイナスイメージとなってしまいます。では、一体どんな言動により「育ちが悪い」と思われてしまうのでしょうか。3つのケースをご紹介します。

人によって態度を変える

誰にでも同じフラットな態度で接する人に、育ちの良さを感じる人も多いはず。好きな相手にはゴマをするような態度で接する反面、自分が気に入らない人には明らかに態度が変わるような人は、育ちが悪いと感じられてしまうでしょう。

店員や部下など、自分より立場が低い人には態度が大きくなる場合も同様です。人によって態度を変えていると、育ちが悪いと思われるだけでなく、次第に周囲の人が離れていく原因になることもあります。

お金に執着した言動をする

お金に執着する言動も、育ちと直結している傾向があります。そのため、お金に執着するような言動により、育ちが悪いという印象を与えてしまうことがあるようです。

具体的には、他人の贅沢な暮らしぶりをうらやむ、すぐにおごってもらおうとする、手土産なしで人の家にお邪魔するなど。とにかくケチと感じられるような行動が挙げられます。

儲け話に飛びつく、ギャンブルにハマるなども、育ちが悪いと感じられる特徴のひとつでしょう。

TPOや見た目を気にしない

身だしなみを整えることは最低限のマナー。服装はもちろん歯や髪の毛、姿勢などの身だしなみができていないと、育ちが悪いと思われてしまうでしょう。

また、TPOを意識した服装や振る舞いができるかどうかも重要なポイントです。結婚式に白い服はNG、冠婚葬祭は黒の服など、当たり前のマナーはもちろんのこと、遊園地なのに高いヒールの靴や動きにくいタイトスカートなど、シーンに合った服装をセレクトできないと、残念な印象を与えてしまうかもしれません。

思い当たる言動は改善しよう

育ちが悪いと思われてしまうと、印象が悪く信頼関係を築くことが難しいなど、さまざまな悪影響が考えられます。思い当たる言動があるなら、改善あるのみです。客観的に自分を振り返り、ダメなところを意識するだけでも、効果があるのではないでしょうか。

文・佐々木佐奈

（2022年4月29日公開記事）