お年寄りや認知症の方々が、音楽を聴くことによって記憶や感情がいきいきとよみがえる。そのようなドキュメンタリー映像をご覧になったことはありませんか?どんなに時間が経っても、私たちの体の中には音楽が流れているのかもしれません。
音楽にはさまざまな効果があり、介護施設や医療現場でも用いられることがあります。
新しい「音楽の支援サービス」
株式会社クラウドケア(以下、クラウドケア)は、ネットで簡単に頼める訪問介護・家事・生活支援サービス「Crowd Care(クラウドケア)」を通じて、自宅にいながら音楽が楽しめる新サービス『ミュージックファシリテーション』の提供を開始しています。
訪問音楽サービスを提供する株式会社リリムジカとの業務提携によって生まれたこのサービスでは、 音楽を楽しむ場づくりのプロフェッショナルである「ミュージックファシリテーター」が利用者の好きな曲や思い入れのある曲をピアノなどで演奏・伴奏。音楽をきっかけに思い出したことなどにじっくり耳を傾け、一緒に歌を歌ったり、 楽器にふれたりと多様な活動があります。
実際に参加されている方、介護職員・ご家族の方々からは、こんな声が届いているそうです。
「前より声が出るようになった」
「音楽の時間が楽しみで、面倒だったおしゃれをしたいと思うようになった」
「自分より若い人と懐かしい歌を一緒に歌えて、話もたくさんできて楽しい。刺激になる」
「日中に活動することで、夜眠りやすくなった」
サービスは、東京近郊エリアから
『ミュージックファシリテーション』では、歌謡曲、演歌、同様、シャンソンなど、さまざま楽曲に対応しています。1回当たりの曲数は6曲から12曲で、利用者のリクエストなどに応じて柔軟に変更することができます。
サービス提供エリアは、東京都内(世田谷区、渋谷区、新宿区、港区、杉並区、大田区)と神奈川県内(横浜市、川崎市)。相談・問い合わせは、『Crowd Care』のWEBサイトや電話(0120-972-790)にて受け付けています。
音楽を楽しみながら、日常生活にすてきな彩りをそえてみるのも良いですよね。興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょう?
参考:「訪問音楽サービス」(クラウドケア)
(2022年8月22日公開記事)