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「ネット証券口座」と「銀行口座」を作って連携させる3つのメリット

2022/09/25 08:00

ネット証券の口座を開設するとき提携している銀行の口座をあわせて開設すると、お得になることがあります。具体的には次の3つのメリットがあります。 メリット1 手数料なしで即時入金でき取引のタイミングを逃さない 1つ目のメリットは、手数料無料かつ好きなタイミングで銀行口座から証券口座へ入金ができるため、タイミングを逃さず取引

ネット証券の口座を開設するとき提携している銀行の口座をあわせて開設すると、お得になることがあります。具体的には次の3つのメリットがあります。

メリット1 手数料なしで即時入金でき取引のタイミングを逃さない

1つ目のメリットは、手数料無料かつ好きなタイミングで銀行口座から証券口座へ入金ができるため、タイミングを逃さず取引できる点です。

多くのネット証券会社が、提携銀行口座のあいだで「リアルタイム入金」や「即時入金」といったサービスを導入しています。

例えばSBI証券は、新生銀行との間でリアルタイム入金ができます。楽天証券では、楽天銀行や三井住友銀行SMBCダイレクトなど、提携する金融機関のネットバンキング口座との間でリアルタイム入金ができます。

メリット2 キャンペーンでポイントや現金がもらえることがある

ネット証券会社によっては、提携する銀行口座とのキャンペーンでポイントや現金がもらえることがあります。

例えばSBI証券では、新生銀行の口座開設と所定の条件クリアでポイントがもらえるキャンペーンを行っています。期間は2022年9月30日(金)までで、dポイントやTポイント、nanacoポイントがもらえます。

楽天証券では、楽天証券と楽天銀行の口座を開設して独自サービスの「マネーブリッジ」に登録すると、現金1000円がもらえるキャンペーンを行っています。証券・銀行口座の開設期間は11月7日(月)午前9時59分までで、現金をもらうためにはエントリーが必要です。

メリット3 銀行口座の金利がアップすることも

ネット証券会社によっては、提携銀行の口座開設と所定の取引で銀行口座の金利がアップすることがあります。

楽天証券は、先ほどと同じくネット証券口座と楽天銀行口座の開設後、独自サービスの「マネーブリッジ」への登録で、大手銀行の最大100倍の金利が適用されます。

SBI証券は、住信SBIネット銀行の口座開設と独自サービスの「SBIハイブリッド預金」の利用で、普通預金の10倍の金利が適用されます。

ネット証券口座を開設する際は、連携する銀行の口座開設によってお得なサービスが受けられないか、調べてみるとよいでしょう。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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