いくら仕事ができても、ふとした行動で周囲の人に「この人、頭が悪いな」と思われてしまうことがあります。一度頭が悪い認定されると、ばん回するのは難しいもの。はたして、一体どのような行為がNGなのでしょうか。
指示されるのを待っている
指示するまで自分で動こうとしない「指示待ち族」は、頭が悪い人認定されやすいと言えるでしょう。指示がないと動けない=主体性がない、ということ。自ら考えて動くことができないと捉えられてしまいます。
確かに、「指示を与えられないと、正確に動くことができない」「きちんと目的を理解してから動きたい」など、指示を待つ側にも言い分はあるでしょう。
しかし、周囲の人からは「少しぐらい頭を働かせればいいのに」「考えることを放棄しているのだろう」と思われ、疎まれてしまう可能性があります。
同じミスを繰り返す
何度も同じミスを繰り返してしまう人も、周囲から「あの人は頭が悪いな」と思われてしまいがちです。同じ失敗を繰り返すということは、自分の過ちを反省していない、そこから何も学ぼうとしていない、ということです。
誰かがミスをすると、他の人がフォローしなければいけません。一度ならず二度三度と、同じミスの尻拭いをさせられると、うんざりしてしまうもの。「あの人には仕事を任せられないな」と思われても仕方ありません。
いつも残業をしている
残業が多いからといって、「毎日仕事を頑張っているな」と周りから褒めてもらえるわけではありません。それどころか、「残業ばかりして、仕事の効率が悪いんだな」と思われる可能性が高いので気を付けましょう。
仕事がスムーズな人は、計画性を持って物事を進められるので、突発的な事態が起こらない限り、残業になることはありません。1日のスケジュールをしっかりと立てて、効率よく時間配分を行うことも、社会人として重要なことなのです。
自分の仕事ぶりを振り返ろう
自分自身では一生懸命仕事を頑張っているつもりでも、周りからは「あの人、全然仕事ができていないな」と思われていることがあります。周囲に頭が悪い認定されてしまうと、責任のある仕事や大きな仕事を任せてもらえなくなってしまうでしょう。自分が頭の悪い行動をしていないか、定期的に振り返ってみてくださいね。
文・山田千景
(2022年9月27日公開記事)