日本の証券取引所に上場する銘柄には、4ケタの数字による銘柄コードが付与されています。たとえば日本電信電話(NTT)は <9432> です。 銘柄コードは、証券コード協議会が決定し付与するもので、原則として農林水産なら1300番台、食品なら2000番台と業種別に振り分けられてきました。ただ、最近では上場社数も
日本の証券取引所に上場する銘柄には、4ケタの数字による銘柄コードが付与されています。たとえば日本電信電話(NTT)は <9432> です。
銘柄コードは、証券コード協議会が決定し付与するもので、原則として農林水産なら1300番台、食品なら2000番台と業種別に振り分けられてきました。ただ、最近では上場社数も増えて銘柄コードが不足してきたために業種の垣根を超えて振り分けられるようになってきました。9000番台も、陸運業、倉庫運輸関連、海運業、空運業、情報・通信業、電気・ガス業、サービス業(卸売業の一部、小売業の一部)とさまざまな業種の企業が含まれています。
注目の銘柄のコードは覚えておくといいかも
証券会社やネット上の情報ツールなどでは、銘柄名以外にも銘柄コードを打ち込むことで株価などが確認できます。株式投資に慣れた投資家であれば、株価を注視している銘柄のコードは覚えていることも珍しくありません。なお、米国株は、ティッカーと呼ばれるアルファベットで個々の銘柄を表します。【お金の単語帳】