12月15日は、観光バスの日。1925年に東京乗合自動車が日本初の定期観光乗合バス「ユーランバス」の運行を始めた日です。当時のツアーは、東京の名所をガイド付きでまわるコースで、大人料金は3円50銭でした。観光バスツアーの楽しみといえば、名所見学や食事ですが、駐車場にバスを停める際、「ニンジン」が使われます。この業界用語を知っていますか。
「ニンジン」は駐車時の必須アイテム
「ニンジン」は、バスの誘導に使う赤く光る棒で、正式名は、“誘導灯”や“誘導棒”と呼びます。また、警備員が交通誘導の際に振っている姿を見かけますが、警備業界でも同様に「ニンジン(棒)」と呼ばれています。
観光バスツアーは全国旅行支援も対象
観光バスツアーの魅力は、乗っていれば目的地に連れていってくれる気楽さです。効率よく観光地をまわり、運転をする必要がないため、気兼ねなくアルコールを飲むこともできます。さらに、2022年10月からは全国旅行支援の対象になり、人気が高まっています。
なお、全国旅行支援はコロナの感染状況を見ながら年明け以降も続けられます。開始時期は未定ですが、旅行代金の割引率は現在の40%から20%に引き下げられるそうです。
引き下げ後の割引上限額は、交通機関を利用する宿泊旅行が8,000円から5,000円へ、それ以外は、日帰り旅行も含め5,000円から3,000円へ減額となります。また、クーポンは平日が3,000円分から2,000円分に減りますが、休日は1,000円分のままで変更はありません。
ただし、2022年12月27日宿泊分までは、補助額の上限はクーポン分を含めて現在の一人一泊1万1,000円のままです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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