ハウスクリーニングは忙しい人ほど「タイパ最高」!費用や注意点は?

2022/12/10 10:00

年末の大掃除シーズンがやってくるが、「自分だけでは掃除しきれないところがある」「忙しくて掃除する時間がない」といった理由で掃除ができないときは「ハウスクリーニング」に頼むのも一つの手だ。 ハウスクリーニングの費用だが、どれくらいでできるのだろうか?お願いするときの注意点と一緒に見てみよう。 人気の依頼箇所は「エアコン」

年末の大掃除シーズンがやってくるが、「自分だけでは掃除しきれないところがある」「忙しくて掃除する時間がない」といった理由で掃除ができないときは「ハウスクリーニング」に頼むのも一つの手だ。

ハウスクリーニングの費用だが、どれくらいでできるのだろうか?お願いするときの注意点と一緒に見てみよう。

人気の依頼箇所は「エアコン」「換気扇・レンジフード」「浴室」

実際にハウスクリーニングを依頼した箇所ベスト3は、1位が「エアコン」、2位が「キッチン(換気扇・レンジフード)」、3位が「浴室・バスルーム」だった(2021年 オリコン株式会社調べ)。

そのほか、キッチンのコンロやシンク、トイレ、洗面所も人気で、水回りの掃除をプロに任せたい人が多いようだ。

ハウスクリーニングの費用相場はいくら?

人気が高い「エアコン」「換気扇・レンジフード」「浴室・バスルーム」の掃除をハウスクリーニング業者に依頼すると、費用はどれくらいかかるのだろうか。

エアコン掃除の費用は「お掃除機能の有無」で変わる

いくつかの業者の情報をもとにすると、一般的な壁掛けタイプのエアコン掃除の費用相場は1万円〜1万5,000円ほど。お掃除機能付きだと1万8,000円〜2万5,000円ほどだ。

お掃除機能付きエアコンのほうが高い理由は、内部構造が複雑で、掃除に手間と時間がかかるからだ。

業者によっては、防カビ仕上げや抗菌コートをしてくれる業者もある。

防カビの仕上げなどは、あらかじめクリーニング料金に含まれていることもあるが、オプションの場合も多い。

そのため、エアコン掃除を頼む前に、各業者の料金表をしっかりと確認しよう。

換気扇よりレンジフードのほうが相場は高め

レンジフードの費用相場は1万5,000円〜2万円、プロペラタイプの換気扇だと1万円ほどだ。

築年数が長い住宅に付けられていることが多いプロペラタイプの換気扇のほうが費用相場は安いが、掃除に対応していない業者もある。

また、「キッチンクリーニング」というコースを用意している業者もあり、費用相場は1万7,000円〜2万2,000円ほど。

このコースでは、シンク周りやガス台、床、壁、窓(部屋側)、収納棚の表面、手元照明などを掃除してくれる。レンジフードや換気扇の掃除は、含まれていないことが多い。

浴室は追加料金を取られることも?

各業者が「浴室クリーニング」といったコースを用意していて、費用相場は1万5,000円〜2万2,000円ほどだ。

このコースを選ぶと浴槽や床、排水口、鏡、シャワーや蛇口周り、窓(内側)、ドア周り、天井、照明、壁などを掃除してくれる。

業者によっては、浴室の汚れ具合で追加料金が発生することがある。

たとえば、業界最安値などを売り文句にしている業者の場合、汚れがひどいと追加料金を請求してくることがある。

基本料金で済むと思っていたのに、あとから追加料金を取られることがないように、事前に訪問見積もりをしてくれる業者を選ぶのがよいだろう。

ハウスクリーニング業者はたくさんあり、業者によって作業範囲が異なる。安さだけで選ぶと「他の業者よりも作業範囲が狭かった」ということもあるので、実際に依頼する場合はしっかり確かめよう。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
絶対避けたい!「老後破産」特集
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
いつ借りる?借り換える?「住宅ローン」
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
お金が貯まる?「風水・占い」特集

記事制作者