クレジットカードで「年金や光熱費」を払ってお得にポイ活する方法

2023/06/09 10:30

クレジットカードは日頃の買い物だけでなく、それ以外の場面でも使えばポイントをお得に貯められる。クレカ払いできるものの中で、特に見落とされがちなものを見てみよう。 1 「国民年金保険料」で年間20万円ほどカード払いできる 国民年金保険料は、Visa、Mastercard、JCBなどの主要クレジットカードで支払いができる。

クレジットカードは日頃の買い物だけでなく、それ以外の場面でも使えばポイントをお得に貯められる。クレカ払いできるものの中で、特に見落とされがちなものを見てみよう。

1 「国民年金保険料」で年間20万円ほどカード払いできる

国民年金保険料は、Visa、Mastercard、JCBなどの主要クレジットカードで支払いができる。保険料は月額1万6,590円なので、年間20万円近い金額になる。これだけの金額をカードで支払えば、還元率によってはかなりのポイントが貯まるだろう。

ただカード払いにするには、各地域を管轄する年金事務所に申請書を提出する必要があるのと、クレカによっては、国民年金がポイント付与の対象外になることがある。事前にカード会社のWebサイトなどで確かめておこう。

2 「税金」をカード払いにするなら手数料を要チェック

住民税・自動車税・固定資産税といった地方税は、自治体によってはクレジットカード払いができる。所得税・消費税・相続税などの国税も同様だ。

カード払いにするには、各自治体が用意している「市税クレジットカード納付サイト」などから手続きを行う必要がある。

ただし、カード払いにすると、自治体ごとに定められた決済手数料がかかることが多い。自治体のWebサイトで確認した手数料と、カードの還元率を比べて、カード払いにメリットがあるか判断しよう。

3 電気・ガス代だけでなく「水道料金」をカード払いにできることも

電気代やガス代をクレジットカード払いにできることは広く知られているが、自治体によっては水道料金もカード払いができることがある。

カード払いに対応しているかどうかは、自治体の水道局Webサイトで確認しよう。

4 「JR」ではほとんどの切符をカードで買える

JRの切符を現金やSuicaで買う人は多いかもしれないが、電車や新幹線の乗車券、特急券など、ほとんどすべての切符をクレジットカードで買える。たとえ百数十円の切符であっても、カード決済が可能だ。

カード払いができるのは、みどりの窓口、もしくはカード払いに対応した自動券売機だ。

これらの他に、自治体によっては国民健康保険料もクレジットカードで支払える。生命保険や火災保険、自動車保険などもカード払いにできることが多い。

ポイントを貯められる機会を逃さぬよう、クレジットカードを上手に使おう。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
(2022年12月12日公開記事)

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