寝不足でも仕事を乗りきる3つの方法 単純作業や仮眠で効率キープ

2022/12/13 07:00

寝不足で仕事の効率が下がる人は多いですが、そんなときに仕事の効率を下げない3つの方法があります。 方法1 寝不足の日は単純作業を選ぶ 寝不足の日に少しでも効率良く仕事をしたいなら、単純作業を選ぶとよいでしょう。 さまざまな研究で寝不足のときは認知能力が下がることが分かっており、そのため寝不足の日は難しい仕事ほどミスが目

寝不足で仕事の効率が下がる人は多いですが、そんなときに仕事の効率を下げない3つの方法があります。

方法1 寝不足の日は単純作業を選ぶ

寝不足の日に少しでも効率良く仕事をしたいなら、単純作業を選ぶとよいでしょう。

さまざまな研究で寝不足のときは認知能力が下がることが分かっており、そのため寝不足の日は難しい仕事ほどミスが目立ちやすいです。

寝不足の日はメールの返信やフォルダ整理といった単純な作業を選ぶほうが、仕事の効率を維持できるでしょう。

イベントや飲み会、残業などであらかじめ寝不足になると分かっているときは、前日までに仕事を「単純作業」と「難しい作業」に仕分けておくと、スムーズに業務を進められるのではないでしょうか。

方法2 朝ごはんで深部体温をあげる

きちんと朝ごはんを食べることも、仕事の効率が維持できます。

朝ごはんを食べると深部体温が上がり元気になり、脳のエネルギー源ブドウ糖を摂取することで脳が目覚めて、しっかり仕事や学習に集中できます。

また日の光をあびることも、効率アップにつながります。光をあびると体内時計のリズムを整えることができ、眠気を飛ばすことができるからです。

方法3 20~30分の昼寝で疲れをとる

仕事中に眠気が出てきたときは、20~30分の昼寝をすると疲れがとれて作業効率が上がります。

NASAが行った「NASA Naps」という実験では、26分間の仮眠をとったところ認知能力が34%、注意力が54%上がったというデータがあります。

あえて脳を休ませることが、その後の仕事の効率アップにつながるようです。ただし30分以上の昼寝は逆効果になるので(厚生労働省)、短い時間にとどめたほうがよいでしょう。

ちなみにこの方法は、夜どうしても起きておきたいときにも使えます。

夜更かししていて眠気がでたときに少し寝る時間を作ることで、すっきりしてそのあと長く起きていられるのです。

ただしこのとき横になって寝てしまうと熟睡してしまうため、座った姿勢で眠るほうがよいでしょう。

2022年の年末から23年の年始にかけては、忘年会や新年会にくわえサッカーワールドカップの観戦などで寝不足になる人もいるでしょう。

寝不足でも仕事の効率を下げたくない人は、「単純作業を選ぶ」「朝ごはんを食べる」「20~30分の仮眠をとる」方法を試してみてはいかがでしょうか。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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