テレビ業界の収入源といえば広告。2022年3月の決算では、巣ごもり需要から広告収益が好調で、民法キー局5社の全てが前期に比べて最終増益となりました。同業界で、広告に限らず撮影の際に求められているのは、視聴者に商品やセット、社名などの画像をわかりやすく撮ることです。ときには「八百屋」にすることもあるそうですが、この言葉の
テレビ業界の収入源といえば広告。2022年3月の決算では、巣ごもり需要から広告収益が好調で、民法キー局5社の全てが前期に比べて最終増益となりました。同業界で、広告に限らず撮影の際に求められているのは、視聴者に商品やセット、社名などの画像をわかりやすく撮ることです。ときには「八百屋」にすることもあるそうですが、この言葉の意味を知っていますか。
「八百屋」は見た目が大事
「八百屋」は、撮影の際に被写体に角度を付けたり、段差を付けたりすることです。傾斜を付ける台そのものを指すこともあります。
スタジオのセットや商品は、斜めに傾けることでより立体感が増したり、上部がライトで光ってしまうのを防いだりします。また、段差を付けて飾ることで視聴者の目にロゴや社名などが留まりやすくなる効果もあります。
語源は、八百屋の陳列棚が野菜を見定めやすいように斜めになっている様子と似ているからといわれています。
テレビ向け広告費が増加
2021年の地上波テレビ向け広告費の総額は前年比11.7%増の1兆7,184億円と持ち直しており、回復の兆しが見えています。好調の理由一つは、広告主がアフターコロナを見据えて積極的に資金投資をおこなったことです。
一方で、インターネット広告費は2021年に初めて4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)の総額を上回り、ネット広告が存在感を増してきています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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