年末年始のお休みに、家族や個人でゲームを楽しむ人も多いことでしょう。中にはクリスマスプレゼントにゲームを考えている人も少なくないのでは?
ゲームソフトを買う際に参考にしたいのが、売上ランキングやアワードです。
毎年、その年にリリースされたゲームソフトの中から、世界のゲームメディアやファンが選び、最も優れたゲームに贈られるのが「ゲームオブザイヤー」です。2022年に受賞したゲームソフトを開発したのは、どこの国の会社でしょうか。
(1) アメリカ
(2) 日本
(3) 中国
ゲーム・オブ・スローンズの原作者も関わった
2022年に「ゲームオブザイヤー」を受賞したのは、日本のフロム・ソフトウェアがリリースしたアクションRPG『エルデンリング』でした。正解は(2)の日本です。
同社はKADOKAWA <9468> の連結子会社で、アーマードコアシリーズやダークソウルシリーズといった人気アクションゲームを開発しており、日本国内以上に海外で圧倒的な支持を得ています。
『エルデンリング』は2022年9月末の時点で、全世界1750万本を売り上げました。ゲームの世界観づくりに全世界で大人気のファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏が関わっていることからも、ゲーム開発にかけるスケールの大きさが分かります。
世界のゲーム市場は日本の11倍!
日本のゲーム市場は、巣ごもり需要で2割ほど伸びて2021年は2兆円規模で、79.2%がゲームアプリの売上となっています。
一方で、ソニー <6758> のゲーム機PlayStation5の供給不足が続いており、専用のゲーム機ではなくゲーミングPCでプレーする人が増えているそうです。
世界のゲームコンテンツ市場も2020年、2021年と大きく伸びて、21.9兆円規模と日本の11倍になりました。世界の傾向としては、家庭用ゲーム機やPC、スマホなどハードを選ばずに、多くの参加者が一緒に遊べるバトルロワイヤルゲームなどのコンテンツが増えているようです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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