世界のメディア・ファン選出「ゲームオブザイヤー」2022年はどこの国の会社?──【経済クイズ】

2022/12/16 17:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/nFWBx3ldTnmJjCNxtM2NvA.jpg
年末年始のお休みに、家族や個人でゲームを楽しむ人も多いことでしょう。中にはクリスマスプレゼントにゲームを考えている人も少なくないのでは? ゲームソフトを買う際に参考にしたいのが、売上ランキングやアワードです。 毎年、その年にリリースされたゲームソフトの中から、世界のゲームメディアやファンが選び、最も優れたゲームに贈られ

年末年始のお休みに、家族や個人でゲームを楽しむ人も多いことでしょう。中にはクリスマスプレゼントにゲームを考えている人も少なくないのでは?

ゲームソフトを買う際に参考にしたいのが、売上ランキングやアワードです。

毎年、その年にリリースされたゲームソフトの中から、世界のゲームメディアやファンが選び、最も優れたゲームに贈られるのが「ゲームオブザイヤー」です。2022年に受賞したゲームソフトを開発したのは、どこの国の会社でしょうか。

(1) アメリカ
(2) 日本
(3) 中国

ゲーム・オブ・スローンズの原作者も関わった

2022年に「ゲームオブザイヤー」を受賞したのは、日本のフロム・ソフトウェアがリリースしたアクションRPG『エルデンリング』でした。正解は(2)の日本です。

同社はKADOKAWA <9468> の連結子会社で、アーマードコアシリーズやダークソウルシリーズといった人気アクションゲームを開発しており、日本国内以上に海外で圧倒的な支持を得ています。

『エルデンリング』は2022年9月末の時点で、全世界1750万本を売り上げました。ゲームの世界観づくりに全世界で大人気のファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏が関わっていることからも、ゲーム開発にかけるスケールの大きさが分かります。

世界のゲーム市場は日本の11倍!

日本のゲーム市場は、巣ごもり需要で2割ほど伸びて2021年は2兆円規模で、79.2%がゲームアプリの売上となっています。

一方で、ソニー <6758> のゲーム機PlayStation5の供給不足が続いており、専用のゲーム機ではなくゲーミングPCでプレーする人が増えているそうです。

世界のゲームコンテンツ市場も2020年、2021年と大きく伸びて、21.9兆円規模と日本の11倍になりました。世界の傾向としては、家庭用ゲーム機やPC、スマホなどハードを選ばずに、多くの参加者が一緒に遊べるバトルロワイヤルゲームなどのコンテンツが増えているようです。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
絶対避けたい!「老後破産」特集
初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
いつ借りる?借り換える?「住宅ローン」
積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
お金が貯まる?「風水・占い」特集