資産運用といえば株式投資。株式投資の魅力は値上がり利益だけでなく、配当や株主優待がもらえるところです。一方で、株価の下落リスクも考えておく必要があります。特に連休前などは「ぼんやり」することがあるため、売買の判断に迷いがちです。「ぼんやり」は、相場のある状況を表す言葉ですが、詳しい意味を知っていますか。
「ぼんやり」は連休前に見られる
「ぼんやり」とは、株式市場が下げ気味で、なおかつ相場に活気がない状況を表す言葉です。相場の値動きをボヤッとした様子や気が抜けたような感じに当てはめています。
土日は、日本の株式市場だけでなく、アメリカを含む海外市場もお休みです。しかし、日本だけの大型連休となるゴールデンウィークやお正月でも、海外市場では取引が行われています。そのため、連休中の外国株の値動きが読めないことから、多くの投資家は取引を見送り、相場が「ぼんやり」することがあるのです。
株式は配当や株主優待も魅力的
株式のメリットは値上がり利益のほかに、配当や株主優待があります。これらの権利は、権利確定日に株主名簿に載っている株主に与えられます。株式は買い付け日を含め3営業日目が受け渡し日になるため、権利確定日の2営業日前までに買っておく必要があります。
なお、権利確定日や必要株数、保有期間などはそれぞれの企業によって異なるため、確認が必要です。
株主優待は企業が自社の宣伝を兼ねて、自社の製品や施設、サービスの優待券や割引券などを配ります。なかには、株主限定商品やカタログ、社会貢献や寄付に回せるような優待もあります。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・絶対避けたい!「老後破産」特集
・初心者向け!ネット証券オススメランキング(外部)
・いつ借りる?借り換える?「住宅ローン」
・積立NISAを始めるタイミングは2022年がベスト?(外部)
・お金が貯まる?「風水・占い」特集