金運をはじめとしたすべての幸運は、玄関から入ってくると言われています。
今回は、金運アップしたい人向けに、お金持ちが玄関でやっている9つの習慣を紹介します。
毎日、玄関を掃除する
人間と同様、お金も明るく清潔で、スッキリした場所を好みます。金運アップさせるためには、玄関を清潔に保つことを心がけましょう。
具体的には、玄関のたたき(玄関で靴を脱ぐ場所)に小さな石や汚れが多いときにほうきで掃いたり、こまめに水拭きをしたりすると良いと言われています。
ただし、汚れが染みついたぞうきんで水拭きしたり、お風呂の残り湯など古い水を使ったりすると金運を下げます。
たたきの水拭きは、新しいぞうきんを使うか、洗濯を済ませた洋服をカットしたものを使い、水も新しいものを使いましょう。
玄関の靴をすべて収納する
脱ぎっぱなしの靴が玄関に置いてあると金運が逃げるため、すべて収納しましょう。
収納しきれないときは、玄関に置く靴は必要最低限とし、きれいにそろえておきます。子どものおもちゃなどを出しっぱなしにしておくこともNGです。
玄関のドアに飾り付けをしない
玄関のドアは金運の入り口のため、飾り付けをすると運気が止まってしまいます。ドアの内側や外側に飾り付けをするのは避け、玄関から入って左右の壁などを使いましょう。
玄関から入って左側に鏡をかける
玄関から入って左側にある鏡は金運を上げてくれます。
なお、入って右側にかけると出世運を上げる効果がありますが、鏡を向かい合わせにすると入ってきた運気を跳ね返してしまうため避けましょう。
玄関から入って正面に鏡をおくのも運気を跳ね返してしまうのでNGです。もちろん玄関の鏡も常にピカピカにしておくことも大切です。
表札を出す
そもそも表札のない玄関は風水ではNGです。表札がなければ金運がどこを訪ねていいのか分かりません。表札や門柱のほか、玄関のドア脇にもかならず表札を出しましょう。
玄関マットを敷く
人の悪い運気は足裏から出ており、玄関マットを敷くことで家の中に悪い運気が入ることを防ぎます。足の裏のツボを刺激することで運気が高まるとも言われています。
また金運をアップさせたいときは、黄色など明るめの色で、俵をイメージする楕円の玄関マットを選ぶと良いでしょう。汚れたスリッパを置いておくのもNGです。
玄関の臭いに気をつかう
悪臭は金運の大敵です。消臭剤や脱臭剤を下駄箱に入れて臭いを取り除きましょう。
さらに金運をアップさせたいときはアロマを使うのもおすすめです。カモミール・ジャスミンのほか、柑橘系やキンモクセイの香りは金運アップに効果があります。
アロマの臭いが苦手という人は、厄落とし効果がある日本茶をいぶして玄関に漂わせたり、生花を飾ったりしてもいいでしょう。
ただし、人口の観葉植物やドライフラワーは生花に比べると風水の効果は3分の1になります。また、植物が枯れると逆に運気を下げてしまうので注意が必要です。
盛り塩を置く
盛り塩は邪気を払い、商売繁盛や金運アップの効果があります。玄関のドアを挟むように、左右に盛り塩を置きます。
盛り塩の置き場所は、ドアの内側でも外側でも問題ありません。もし置き場所がなければ下駄箱の上でもOKです。
玄関を明るく保つ
明るい玄関も金運アップにつながります。自然光が差し込んだ玄関なら問題ありませんが、そうでない場合は、照明を使って玄関の明るさを保ちましょう。
明るい玄関は、良好で活発な経済活動を呼び込んでくれます。
少しずつ習慣化していくことが大事
お金持ちはこうしたシンプルな習慣を当たり前のように生活に取り入れているケースが多いようです。すべてを一度に実践するのは難しいですが、1つずつでも習慣化していきましょう。
文・金子賢司(ファイナンシャル・プランナー)
東証一部上場企業に入社後、保険業界に転身し、ファイナンシャル・プランナー(FP)として活動を開始。個人・法人のお金に関する相談を受けながら、北海道のテレビ番組のコメンテーターなどとしても活動している。
(2023年1月1日公開記事)