節約術

1月値上げのガス代を節約する3つの方法

2023/01/05 11:00

電気代の値上げにつづき、2023年1月からは、東京ガス <9531> 、大阪ガス <9532> 、西部ガスホールディングス <9536> の3つの都市ガス会社が、およそ200~300円値上げします。ただでさえ高くなりがちな冬のガス代、どのように節約すればよいのでしょうか。 節約方法1

電気代の値上げにつづき、2023年1月からは、東京ガス <9531> 、大阪ガス <9532> 、西部ガスホールディングス <9536> の3つの都市ガス会社が、およそ200~300円値上げします。ただでさえ高くなりがちな冬のガス代、どのように節約すればよいのでしょうか。

節約方法1 お風呂の追い炊き回数を減らす

お風呂のお湯の追い炊き回数を減らせば、ガス代を抑えられます。家族が時間をあけずにお風呂に入る、保温シートやふたを使ってお湯が冷めないようにするなどの工夫をするとよいでしょう。

たとえば200リットルのお風呂で、2時間放置して4.5度下がったお湯を毎日追い炊きするのをやめれば、年間約6,000円の節約になります(経産省・省エネポータルサイト)。

節約方法2 ガス給湯器の設定温度を下げる

食器を洗うときにガス給湯器の設定温度を下げることも、ガス代の節約になります。

たとえば朝と夜に、20度の水道水を65リットル使って食器を洗うとします。このときガス給湯器の温度を40度から38度に下げれば、年間で約1,500円ガス代を安くできます(同上)。

また食器を洗う前に水につけておく、ふきんやキッチンペーバーなどで先に汚れを落とすなどでも使うお湯の量を減らせ、ガス代の節約につながります。

節約方法3 ガス会社や契約を見直す

ガス会社や契約を見直すことでもガス代を節約できることがあります。

たとえば東京電力 <9501> のガスサービス「TEPCO(テプコ)」には、東京ガスの一般料金より約8%安くなるプランがあります。

東京ガスの一般料金より3%安い「とくとくガスプラン」があり、はじめの12ヵ月はさらに5%安くなる「スタート割」が適用されるため、1年間は約8%安くなる計算です。

プロパンガスの場合、料金は会社や地域によってばらつきがあるため、料金が安い会社に切り替えれば節約になることもあります。

この冬は日々の節約とともに、ガス会社やプランの変更を検討してみてもいいかもしれません。

文・山田千景(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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