「ギフテッド」(Gifted)は、ある特徴を持つ子供を指します。テスラやTwitterを率いるイーロン・マスク氏もその一人だったそうです。 文部科学省が2023年度予算案で初めて「ギフテッド」の供支援に、8,000万円の予算を組む方針を固めました。 「タレンテッド」(Talented)と呼ばれることもありますが、詳しい
「ギフテッド」(Gifted)は、ある特徴を持つ子供を指します。テスラやTwitterを率いるイーロン・マスク氏もその一人だったそうです。
文部科学省が2023年度予算案で初めて「ギフテッド」の供支援に、8,000万円の予算を組む方針を固めました。
「タレンテッド」(Talented)と呼ばれることもありますが、詳しい意味を知っていますか。
「ギフテッド」は教育で得られるものではない
「ギフテッド」は、英語で贈り物を表す“Gift”が語源の言葉です。“神様の贈り物”と称され、生まれつき飛びぬけた才能がある、またはその可能性を感じる子供です。日本語の表現としては“神童”や“天賦の才”などが当てはまります。
ギフテッドに正式な定義はなく、同じ年齢・経験・環境を持つ供と比べて、知能、独創性や芸術などの特定分野に関する能力が秀でています。並外れたリーダーシップ力や集中力などを持つ子どももいます。これらは先天的な特性で、早期教育で得られるものではありません。
アメリカは50年前からギフテッドを支援
日本では2023年に初めてギフテッドの支援が始まりますが、アメリカでは1970年代から学習プログラムの対象になっています。選定は5~6歳から始められ、算数と英語のテスト結果で選考試験が受けられます。試験で認定されると、飛び級などの特別教育プログラムが受けられます。フェイブック(現・メタ)創業者のマーク・ザッカーバーグ氏もプログラムの卒業生だそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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