「となりのトトロ」「風の谷のナウシカ」などの数多くの名作アニメーションを生み出した、スタジオジブリは1985年に設立されました。「ジブリ」は、サハラ砂漠に吹く熱風を意味しており、日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそうと、名づけられたそうです。

動員2380万人、日本での歴代2位の興行収入308億円を記録した、ジブリ作品で最も興行収入が高かった映画作品は次のうち、どれでしょうか？

① 千と千尋の神隠し
② ハウルの動く城
③ もののけ姫

2023年に宮崎駿監督の長編新作が公開

本作品は海外でも高く評価され、第52回ベルリン国際映画祭でアニメーション史上初の金熊賞、第75回アカデミー賞では長編アニメーション部門のオスカーを受賞しました。正解は ① の「千と千尋の神隠し」です。

ジブリ作品の中で、次に興行収入が多かったのは、米良美一さんが主題歌を歌った「もののけ姫」で201億円。3位は、木村拓哉さんが声優を務めた「ハウルの動く城」で、196億円を記録しています。

2023年7月、宮崎駿監督による長編最新作「君たちはどう生きるか」の公開が決まりました。監督が児童文学者・吉野源三郎氏の作品からひらめいたオリジナルストーリーだそうです。

昨年オープンした、スタジオジブリ作品の世界を楽しめる「ジブリパーク」も、2023年1月より海外個人客向けのチケットを発売するといい、2023年はジブリにあらためて注目が集まりそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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