出版不況が叫ばれて久しいですが、それでも何かについてしっかり知識を得たり学んだりするには書籍がいいという人も少なくありません。最近では電子書籍で手軽にスマホやタブレットでも読めるようになり、特にコミックの売り上げは増えているといいます。 2022年はロシア軍の侵攻や物価の高騰など、将来を不安で不透明なものにする出来事が
出版不況が叫ばれて久しいですが、それでも何かについてしっかり知識を得たり学んだりするには書籍がいいという人も少なくありません。最近では電子書籍で手軽にスマホやタブレットでも読めるようになり、特にコミックの売り上げは増えているといいます。
2022年はロシア軍の侵攻や物価の高騰など、将来を不安で不透明なものにする出来事が多かったですが、日本で一番売れた本は次のうちどれでしょうか?
①『人は話し方が9割』(永松茂久)
②『ジェイソン流お金の増やし方』(厚切りジェイソン)
③『80歳の壁』(和田秀樹)
老後の不安が反映される結果に
2022年の書籍の年間ベストセラーを発表したのは日本出版販売(日販)。同社は上位にランクインした初期の分析として、「自身の未来に訪れる『老後』、自分らしい『生き方』、そしてそれらを支える『お金』といった、より生活に身近なテーマに関連する作品が関心」を集めたと指摘しました。
同社のの2022年年間ベストセラー(全集・文庫・コミック除く)で1位だったのは、精神科医で受験アドバイザーでもある和田秀樹さんの著書『80歳の壁』(幻冬舎)でした。正解は③です。
2位が①の『人は話し方が9割』(すばる舎)、3位が②の『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)でした。
文/編集・dメニューマネー編集部
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