高級スーパーが人気、ヘビーユーザーが教える3大チェーンのベストバイ3品【成城石井、紀ノ国屋、明治屋】

2023/01/15 10:00

コロナウイルスの感染拡大で自宅時間が長くなり、日常生活で“ちょっとしたぜいたく”をする人が増えているせいか、高級スーパーの支持が広がっている。都内で高級スーパーといえば、「成城石井」「紀ノ国屋」「明治屋」だろうが、これら3チェーンに通っている愛好家に、ベストバイ商品を聞いてみた（価格はすべて税込み）。「成城石井」とい

「成城石井」といえば惣菜

成城石井の惣菜はプロの調理人が作っているといい、メイン料理から副菜、和洋中からアジア料理とバリエーションも豊富。話を聞いた愛好家が勧めるのは「四川山椒ピリ辛麻婆豆腐」（539円)だ。

豚ひき肉は国産。甜麵醬、豆板醬、麻辣醬、豆鼓醬の4種のジャンが使われており、中華料理店からテークアウトしてきたような本格的な味が楽しめる。

「紀ノ国屋」PBは食品だけじゃない

元祖スーパーマーケットとも言える紀ノ国屋は、老舗のブランド力でロゴ入り雑貨商品が人気。プライベートブランドといえば食品のイメージが強いが、紀ノ国屋の場合は雑貨に注目だ。

これがベストバイという一品は、「スライドジッパーバッグ」（250円）。サイズは5種あるが値段はすべて同じ。スライドジッパー式で開け閉めしやすく、マチがあるので収納力もあり、自立する。マイナス30度から90度まで耐える丈夫さで、食料品の保存はもちろん、日用品の収納にも便利だという。

「明治屋」船舶事業の強み？世界中の良いものが並ぶ

レジ袋が有料になった今も、紙製のレジ袋を無料で提供している明治屋は、船舶の納入業から始まっただけに、世界中の良い品がそろっている。

今回、ベストバイとして挙げられたのは「輸入ワイン」。価格は1000円台ら1万円を超えるものなどさまざまだが、よくワインフェアが開催され5％オフで買える。ギフト用に包んでもくれるので、ホームパーティーなどで手土産が必要な時の駆け込み寺として使えるという。

高級スーパーといっても、何から何まで高いわけでもないし、ちょっと値が張っても、いいものが手に入れられる。チェーンそれぞれのこだわりを知って、使い分けるのも面白そうだ。

文/編集・ｄメニューマネー編集部
画像・maroke / stock.adobe.com（画像はイメージです）