7000品目が値上げの対象となっている2023年ですが(帝国データバンクが2023年1月5日に公表)家計を物の値段が上がることから守るためには、どのような対策をすればいいのでしょうか?対策は2つあります。 対策1──加工食品は極力使わない 料理をするとき、ウィンナーやハム、ヨーグルトやチーズなどの加工食品はなるべく使わ
7000品目が値上げの対象となっている2023年ですが(帝国データバンクが2023年1月5日に公表)家計を物の値段が上がることから守るためには、どのような対策をすればいいのでしょうか?対策は2つあります。
対策1──加工食品は極力使わない
料理をするとき、ウィンナーやハム、ヨーグルトやチーズなどの加工食品はなるべく使わないのが望ましいです。
加工食品は便利ですが、円安による輸入物価の高騰や燃料費上昇の影響を受けやすく、値上げになる品目数は3,897品目と、全体の半分以上を占めるほどです。
対策2──食費以外を節約する
食費以外も節約しましょう。たとえ値上げしていなくても、さまざまな固定費を見直すタイミングです。
たとえば安い賃貸物件に引っ越す、サブスクリプションサービスを見直すなどです。スマホの通信プランや保険を見直すのもよいでしょう。
普段使っている食品が20%値上がりしたとしても、食費以外の支出を10%減らせば、食費の節約はしなくてすむでしょう。
値上げを前提にしたライフプランの設計が必要
これからは、値上げを前提にした生活週間の改善が必要になるといえます。
2021年頃までは日本の物価上昇率が低かったため、毎年の物価上昇率を1%〜2%などと低めに見積もるのが一般的でしたが、上昇率が3%を超えている2023年以降は通用しないでしょう。
昨年と同じ生活水準を維持したいのなら、物価上昇分の収入を増やさなければいけませんが、給料はなかなか増えません。しっかりと節約に努めましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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