ポイ活・ポイント投資

物価高の今こそ固定費をクレカ払いにしてポイントを貯めよう

2023/01/16 10:00

物価が高くなり節約に努めている人は多いだろうが、あらためて水道光熱費や保険料など、定期的に支払う必要があるものはクレジットカード払いにしてポイントを貯めることを考えよう。固定費をクレカ払いにすると、どれくらいポイントがゲットできるのだろうか。 水道光熱費で毎月200ポイント? 「水道光熱費」のうち、電気やガスは多くの会

物価が高くなり節約に努めている人は多いだろうが、あらためて水道光熱費や保険料など、定期的に支払う必要があるものはクレジットカード払いにしてポイントを貯めることを考えよう。固定費をクレカ払いにすると、どれくらいポイントがゲットできるのだろうか。

水道光熱費で毎月200ポイント?

「水道光熱費」のうち、電気やガスは多くの会社がクレジットカード払いに対応している。4人家族を参考に、電気代、ガス代、上下水道代を還元率1%のクレジットカードで支払ったらいくら貯まるか試算しみてよう。

まず電気代だが、全国の平均電気代は月1万1376円。(2021年、総務省統計局)なので、 クレカ払いすると毎月約113ポイント貯まる。

ガス代の全国平均はひと月4882円。(同)なので、約48ポイント。上下水道代については地方公共団体に支払うことになるが、こちらも自治体によってはクレカ払いが可能。全国の平均上下水道代は月6465円。(同)なので、約64ポイント獲得できる。

水道光熱費だけで毎月、200ポイントくらいは貯められそうだ。

年金や税金をクレカ払いすると何ポイント?

「年金」や「税金」はどうだろうか。まず国民年金は、月額1万6590円(2022年度)なので、毎月約165ポイント獲得できる。年間なら約2000ポイントだ。

次に住民税を普通徴収(自営業者など。サラリーマンは一般に給与から天引きされる「特別徴収」)で収めている人なら、クレカ払いできる。年収中央値である437万円(厚2021年国民生活基礎調査)を基準に計算すると、20歳以上40歳未満の人でこの年収なら、住民税は年間20万4500円、ひと月あたり1万7041円支払うことになるので、クレカ払いなら170ポイントになる。

このほかにも自動車やマイホームを持っているなら自動車税、固定資産税もクレジットカードで払えるが、、これらの地方税はクレカ対応していない自治体もあるので要チェックだ。

保険料も忘れずにクレカ払い。結局どれくらいポイント貯まる?

そして「生命保険料」は、生命保険の1世帯あたり年間払込保険料は37万1000円(2021年度調査)なので、ひと月あたり3万917円の支払い。クレカ払いなら毎月約31ポイントがつく。もし夫婦で同じ保険に入っていたとすれば二人分で62ポイントだ。

ここまであげてきた支払いをすべてクレカ払いしたら、毎月約620ポイント、年間では7500ポイント近く貯まる。

身の回りにクレカで支払えるものはないか、物価高の今こそクレジットカード払いへのシフトを検討してみてはいかがだろうか。

文/編集・dメニューマネー編集部

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